側弯症

腰痛

  • 小さいころに背骨が曲がっていると言われた
  • 身体が左右対称に見えない
  • 大人になって背中や腰が疲れやすくなった
  • 背中や腰に痛みや痺れを感じる
  • 最近、よく息切れをするようになった

皆さんは【側弯症】という言葉を耳にしたことはありませんか?
あの世界最速の男”ウサイン・ボルト”も側弯症であると言われています。
今回はこの側弯症についてお話していきたいと思います。

側弯症とは?

背骨は、本来正面からみてまっすぐになっているのが正常な状態です。
これが左右どちらかに曲がってしまった状態を側弯症と言います。
側弯症は原因不明に発生する特発性側弯、生まれつき骨が曲がってしまっている先天性側弯、他の病気などによっておこる病原性側弯などがあります。
また、思春期の女児に発生する思春期特発性側弯が現在最も多くみられます。

側弯症になるとどうなるの?

側弯症は一般的にコブ角という湾曲の度合いを用いて判断を行なって行きますが、この角度が10度以上にになる物が側弯症と呼ばれます。
側弯症になると片方の背部や腰部の突出や肩の高さの違い、肋骨の突出やウエストラインの左右非対称性などの見た目の異常が出てきます。
その変形の起こった部分に負担がかかり痛みやだるさが出現してきます。
また、側弯がきつくなり過ぎると負担が大きくなり神経障害が起こり痺れなどが生じる可能性もあります。
更に進行すると、肺や心臓を包んでいる胸郭が変形し、肺活量の減少や息切れを感じやすくなったりします。

当院での施術

当院では、まず側弯症による筋肉の張り、硬さを取っていくことで
だるさや痛み、コリ感を取り除いていきます。

また表面的な症状だけでなく、根本的な改善に向けての施術も行います。
側弯症をなおすことはできませんが、
姿勢をゆがめてしまう原因はほかにもあり
例えば、骨盤にゆがみが出てしまっている場合
左右のバランスが悪く、余計にこれから側弯症を助長してしまうような状態で
これから先さらに側弯症がひどくなることが考えられます。
この原因は何かというと、骨盤を支えている筋肉すなわちインナーマッスルが弱ってしまっている状態です。
このインナーマッスルというのはなかなか難しい筋肉で
自分では意識的に動かせない筋肉なのですが、
当院ではそのインナーマッスルを強化していく機械があるので
その部分を強化していくことで、これ以上側弯がひどくならないようにするとともに
体の症状もしっかり押さえて出ない状態にします!

もうこれ以上変わらないとあきらめてしまったり、マッサージに通い詰めになっている方は
ぜひ当院にご相談ください!
また当院に関しての質問や施術を受けてみたい方はぜひご連絡ください!!

 

執筆者:鍼灸師 梶本駿輔
〒671-0251
姫路市花田町上原田189-1

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