ドケルバン病って何?

2020年09月21日

こんにちは!姫路坂口鍼灸整骨院です(^^)

 

みなさんは

「ドケルバン病」

ってきいたことありますか?

 

腱鞘炎の中の1つなのですが、今回はその

「ドケルバン病」

についてお話していきます。

 

ドケルバン病は親指と手首をつないでいる腱やそれらを覆う腱鞘が炎症を起こし痛みが発症するものです。

・親指を動かしたり力を入れると親指側の手首が痛くなる
・親指側の手首が腫れる
・手首に力が入らない
といった症状が特徴です。

 

特に女性がなりやすい傾向にあり、ホルモンバランスの影響、家事や育児による手の酷使が主な原因と言われています。

また、料理人やピアニスト、テニスプレイヤーやゴルファーといった手を酷使する職業の方に多い為、一種の職業病と言われています。

 

しかし近年ではスマホの使い過ぎ、スマホ依存症から上記のような職業の方でなくてもドケルバン病になってしまいやすいといわれています。

スマホはガラケーと比べると片手操作が多くなりがちで、文字を打つ時も親指だけで打ってしまう方がほとんどなので常日頃から親指を酷使している状態になってしまいドケルバン病になってしまうのです。

これらの症状は特に利き手になりやすい為、炎症が起こってしまうと普段の生活でもかなりの不便さを感じると思います。

 

また、炎症をそのまま放置しておさまったと思ってもまたいつも通り指を使うことで再発してしまう可能性が十分ありえます。

できれば再発しないように痛みをすぐに取ってしまいたいですよね・・・。

 

当院ではこのような症状の方にも適した治療法も行なっております。

また、ドケルバン病のような症状は早いうちに回数を重ねて炎症を和らげることが効果的でもありますので、そのようなメニューもご用意しております。

 

痛みが全然引かない、注射を打ってもらったけどよくならない

という方、是非一度当院にご相談ください!!