ルーズショルダー
- 肩が緩い
- 肩が抜けそうになる
- 野球の投球で肩がうずく
- 肩を回すと抜けそうな感覚に陥る
- 小さいころから肩に違和感がある
今回はルーズショルダーについてお話していきます!
皆さんはルーズショルダーという言葉を聞いたことはありますか?
意味はそのままで、肩が緩くなってしまうことをいっており
別名を肩関節不安定症といわれています。
この後詳しくお話していきますね!
ルーズショルダーの状態
ルーズショルダーの状態は、なんといっても肩が緩い感じが特徴です。
なので、ボールを思いっきり投げる、バトミントンのスイング、バレーボールのスイングなど
肩を振りぬくときに抜けそうな感覚がおこります。
また、肩の関節を痛めやすいのでそういったプレーをしたときの負担が大きくなります。
脱臼をしやすくもなります。
特に多いのが野球をされている方で、投げるのはもちろんスライディング、バットのスイングなど肩に負担がかかることが多いためです。
ルーズショルダーの原因
ルーズショルダーのは、肩の酷使や遺伝、また肩を脱臼をしてからしっかりと
整復しなかったりすることが原因です。
ルーズショルダーは肩回りの筋肉の筋力不足が原因となるのですが
筋肉の中でも特にインナーマッスルの筋力低下が原因です。
肩のインナーマッスルというと回旋筋腱板(ローテーターカフ)があげられます。
この回旋筋腱板は、肩関節をしっかりと支えて外れないようにしてくれているものです。
なので、このインナーマッスルを鍛えることができれば、肩が抜けるような感覚が解消され
思い切ってプレーや日常生活を行なうことができるようになります!
ルーズショルダーの施術
ルーズショルダーは、基本的に運動療法で治らなければ
手術を行うことを勧められます(手術の内容は緩んだ関節を収縮させたり、支えているインナーマッスルを縫合する手術を行ないます)
しかし、手術しか方法はないのでしょうか?
当整骨院では、インナーマッスルに働きかけてインナーマッスルを鍛えるものがあります。
皆さんもルーズショルダーを治そうと
一度はチューブトレーニングなどを行ってこられたと思います。
でもそれだけでは治らない方ももちろんたくさんいらっしゃるのです!
というのも、インナーマッスルは先程あった通り支える筋肉なわけであって
直接、体を動かすために出力を出している筋肉ではないのです。
なので、自分で鍛えるというのはとても難しい筋肉になっているのです!
当院ではその部分を機械で補い筋力をつけていくとともに
関節を正しい位置に調節をしていき、ルーズショルダーを治療していきます。
もしルーズショルダーで困っている方がいればぜひ当整骨院にご相談ください!!
執筆者:鍼灸師 梶本駿輔
〒671-0251
姫路市花田町上原田189-1