膝の痛み

  • しゃがんだりするときに、痛む
  • 歩くときに引っかかるような感じがある
  • 膝が疲れやすい
  • 階段が上りにくい
  • 長い距離を歩けない

今回は、膝の痛みについて、書いていきますが。
どうして、膝が痛くなるのか、ご存知でしょうか?

膝が痛くなる原因としては、身体の重さに耐えられなくなってしまう、もしくは、使い過ぎによる、膝にある軟骨が擦り切れてしまって、ささくれてしまった状態で、痛みがでる。
もう1つは、膝を上げるような筋肉が上手く働くことができていないためにおこる、筋肉の疲労が考えられます。

膝の痛みのメカニズム

膝の痛みにってどのように起こっているか、皆さん知っていますか??

もともと、膝の関節には体重の75%分の負荷がかかっています。
そしてさらに、その重心は膝の中心より約1センチ内側を走っています。
なので、普通に生活しているとどんどんと内側の軟骨が削れて行ってしまって
O脚が進んでいきます。
さらに負荷はかかり続けるためO脚は進行していってしまい、結果的に
膝の関節が変形してしまう「変形性膝関節症」になってしまいます。

また、膝の関節は太ももの大きな骨である大腿骨と下肢のすねの骨の脛骨という
2つの骨によって形成されています。
先程あった通りに、膝の内側の軟骨がぶつかり合った際に削れて行ってしまうのですが
この時に削れた細かな破片が関節の中にある膜「滑膜」という膜に炎症を起こしてしまいます。
炎症は本来痛めてしまった組織を治す働きをしていますが、その反応として痛みが出たり、腫れたりしてしまいます。
実は膝の痛みというのはこの炎症が起こすものなので
軟骨が削れて痛みが出るのではなく
軟骨の削れた破片によって炎症を起こしてしまうのが痛みの原因なのです!!

膝の関節に水がたまるのはなぜ??

よく膝が痛くなるのと同時に
「水が溜まってしまう」という方がいらっしゃいますよね
これはなぜかというと
膝の関節は関節包という袋に包まれており、ある一定量の関節液が含まれています
この関節液は、関節に栄養を与えたり酸素の供給を行なっています。

そして、先ほどあった炎症が起こってしまうと早く治そうと関節内の関節液を増やしていくので水が溜まってしまいます。
なので痛みが出てくると膝に水が溜まってしまうのです。

膝の痛みに対して当院でできること

当院では、膝の痛みに対して
まずその痛みを取っていくためにハイボルトという
電気の機械を用いた施術を行ないます。
このハイボルトというのは、除痛効果に優れているため普段よりも早く痛みが取れます。
また、ハイボルトの作用として「神経の興奮を抑えて、炎症を鎮める」という効果があるので
まず炎症を抑えた後に、ハイボルトのMCRという電気を当てると
「リンパ液の循環を良くし、細胞の活性化、再生を計る」という作用があるので
早く腫れがひいていきます。

もし今、膝が痛くて早く膝周りの炎症を鎮めたいという方はぜひ当院にご相談ください!!

 

執筆者:鍼灸師 梶本駿輔
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姫路市花田町上原田189-1
花田フレッツガーデン ラムー敷地内
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