肋間神経痛

  • 肋骨の間に痺れるような痛みがある
  • 痛みの場所が左右片側に出現する
  • 帯状疱疹を患ったことがある
  • ピリピリした痛み
  • 痛みの場所が肋骨に沿って出てくる

皆さんは肋間神経痛をご存知でしょうか??
肋間神経痛はその名の通り肋骨の隙間にそって脇の下あたりから前胸部にかけてピリピリ、チクチクとした痛みがあらわれる症状です。
突然出てくることも少なくないので、不安になる方も多い症状です。

今回はこの肋間神経痛に関して詳しくお話していきます。

症状と原因

症状
肋間神経痛の主な症状は
肋間の隙間に沿った痛みでまた痛みの部位がはっきりとしていることが特徴です。
また、痛みの出方も激しく痛むことが多いです。

原因
原因は解剖学的な所見で問題がない場合でも、ストレスや悪い姿勢を長い間取ることで発症することがあります。
他には、帯状疱疹(ウイルス感染)によるものや、肋骨のアライメント異常が原因とされています。

診断と治療

診断
肋間神経痛の診断はレントゲン、CT、MRIで行ないます。

レントゲン検査は肋骨に骨折がある場合は有効的です。また、肋間神経痛のみならず
肺がんなどの腫瘍が発見される場合もあります。

CT検査は胸郭内の詳しい状態を確認でき、レントゲンでも映らないような細かい骨折を見つけることができます。

MRI検査は脊椎の状態を確認でき、椎間板ヘルニアを見つけることができるため
それによる神経の圧迫箇所を断定することができます。

当院での施術

肋間神経痛の主な原因は基本的に肋骨のアラインメント(並び方)異常によるものです。
そして、そのアライメント異常を生み出してしまうのが
姿勢であり、骨盤の状態です。
例えば、立位で骨盤が前傾してしまうと
腰は反り腰になり、頸はそのまま反って後ろに行く事はできないので
首を前に倒し重たい頭を体の前に持ってくることで重心を真ん中に持ってきます。 
この状態で生活すると肋骨は圧迫され脊椎にも大きな負担がかかってしまいます。
また、一時的にこの痛みを取ることができたとしても
姿勢を変えなければすぐに戻ってきてしまいます。

当院はその姿勢をインナーマッスルの状態を変えていくことで
再発を防ぎます。
基本的にインナーマッスルが硬く縮む硬縮という状態と
インナーマッスルの弱さが大きく関係してきます。
この両方にアプローチしていくことでしっかりと根本から治療させていただくことができます!

気になる方はぜひご来院ください。

 

執筆者:鍼灸師 梶本駿輔
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