モートン病
- 足の中指と薬指の付け根にいたみを感じる
- 足の裏が痛い
- インソールを変えてもあまり変化しない
- 中腰の姿勢が多い
- ハイヒールなどつま先立ちをするような姿勢が多い
皆さんは、足の前方(特に第3・4指)に痛み、痺れ、ピリピリとするような灼熱痛を感じた
ことはないでしょうか?
それはもしかすると、モートン病かも知れません!
では一体モートン病とは何なのでしょうか?
モートン病とは
(原因)
モートン病とは、足に通っている神経が足の第3・4指の間で圧迫されている状態で
主に靭帯と地面の間で圧迫されることが原因とされています。
一般的に日常生活の立っている姿勢やハイヒールでの生活による
負担が原因となるため、女性のほうが発症しやすいともいわれています。
(症状)
先程も上記であった、足の第3・4指の痛み、痺れ、灼熱痛
また、痛みがひどくなると歩行困難やすね、ふくらはぎにまで痛みを感じることもあります。
(検査)
・チネル徴候 モートン病の場合足の第3・4指の裏に腫脹(はれ)がありその部分をたたくと神経の走行にそって痛みが出るというものがあります。
モートン病の一般的な施術
・保存療法
インソールなどを用いて足の裏に負担をかけないようにして、安静に
痛みが強い場合は、ブロック注射を行なう
三か月ほど様子をみて、変化が見られない場合は手術をする場合もあります。
・手術
手術は圧迫している靭帯を切り、圧迫を緩和するものや腫れている神経を摘出するなどがあります。
【手術しなくてもよい場合がある??】
そもそも、なぜモートン病になってしまったのかというと
足の前方に負荷をかけてしまう姿勢や体の使い方が原因になっているためです。
ならば、その部分を解消していくことで
モートン病は根本的に発症しない体づくりができます。
しかし、かといって自分が普段どんな姿勢をしているのかは
なかなか自分では見えにくいですよね・・・
当整骨院でなら、その姿勢の分析はもちろん
今の姿勢をどうすれば解消するのかを患者様にご理解していただき
共に良い姿勢を目指すような施術を行なっています!!
姿勢が解消するということはモートン病に限らず、慢性的な肩こりや腰痛に
ならなくなるというメリットもあります。
少しでも気になった方、また状態について詳しく聞きたいということがあれば
ぜひお気軽にご相談ください!!
当院での施術の流れ
問診票のご記入をしていただきます。お電話でお悩みの内容とご予約をしていただくと非常にスムーズです。
問診票を元にカウンセリングを行います。特に、慢性痛でお悩みの方は原因が深い場合があるので特に入念な検査をする場合があります。
検査の後に、お悩みの原因と最適な施術プランをご提案いたします。疑問などがありましたら遠慮なくお伝えください。
内容や、プランにご納得がいただけたらいよいよ施術開始です。リラックスしてくつろぐようなイメージで施術を受けてください。
施術後に状態の変化を確認していただきます。おおよその治療期間や改善までの期間やプラン、セルフケアの方法などをお伝えします。
次回のご予約とお会計で、本⽇の治療は終了です。
気を付けてお帰り下さい。
お⼤事に!
執筆者:鍼灸師 梶本駿輔
〒671-0251
姫路市花田町上原田189-1