シンスプリント

  • 足のすねの内側に鈍痛がある
  • 運動を始めると痛くなる
  • 長距離を走ることがある
  • ジャンプ競技をよくする(バスケットボール等)
  • 押さえると痛い

皆さんはシンスプリントという状態をご存知でしょうか??
シンスプリントは、スポーツ(特に長距離選手やジャンプをよくするスポーツ)をされる方に多く運動される方なら聞いたことがあるのではないでしょうか??

今回はこのシンスプリントについて詳しく話していこうと思います。

シンスプリントの原因と状態

・シンスプリントの原因
シンスプリントになる原因は、すね回りの筋肉の使い過ぎが原因です。
筋肉というのは基本的に筋肉は骨に直接つくのではなく、骨膜という骨にある膜に筋肉がついています。
なので、ジャンプ競技や長距離を走るような運動をするとその筋膜は引っ張られて
すねは緊張した状態になります。その緊張が過度に続いてしまうと骨膜自体に炎症が起こり
痛みが出てきます。

・シンスプリントの症状
最初のうちは軽症で動き始めは痛くても、運動していれば治るのですが、状態ががさらに悪化していくと疲労骨折まで起こしてしまう原因となります。

シンスプリントの診断と施術

・シンスプリントの診断
シンスプリントの診断はレントゲン・超音波画像診断・MRIで行ないます。
基本的に異常所見はありませんが、疲労骨折を起こしてしまってる場合は画像所見で判断できます。
また、症状での分類があり、それを「Waish分類」といい、4つのグレードに分かれています。
Waish分類
grade1・・・活動後の疼痛のみ
grade2・・・活動中に疼痛を認めるが、パフォーマンスは制限されない
grade3・・・活動中に疼痛が生じ、パフォーマンスが制限される。
grade4・・・慢性的な絶え間ない痛み。安静中も疼痛が生じている

・シンスプリントの治療
練習量の制限や練習後のアイシングを行なう指導をして、保存療法を行う。
grade2以下であれば基本的に予後は良好(施術後はよい状態、回復傾向)だが
grade3以上である場合は6週間走行禁止。

当院での施術

基本的にシンスプリントはすねの筋肉に負担がかかってしまうことが原因となります。
なのでその部分に負担をかけないことでしっかりとシンスプリントは回復していきます。
しかし、なぜすねの部分に負担がかかるのかというと走り方や飛び方が悪くなってしまっていることが原因なのですが、これはインナーマッスルに問題があり
インナーマッスルは普段、体幹を支える役割を行なっているのですが
ここが弱ってしまうと体が前後左右にぶれてきて安定しないため余計に下半身に負担をかけてしまいます。
しかし、このインナーマッスルというのは脳の命令では動かない筋肉で
普段自分ではなかなか鍛えられないものになっています。

そこで、当整骨院ではこのインナーマッスルを機械で動かして鍛えることができ
なおかつ今のインナーマッスルの強さを検査することもできます。
それと合わせて骨盤の位置も整えてあげることで体のバランスが整い、姿勢がまっすぐになることで体の負担が下がりシンスプリントの痛みがなくなるだけでなく
今まで以上のパフォーマンスを発揮することができるようになります。
当院の施術を少しでも受けてみたい、またどんなことをするのか聞いてみたいという方は
ぜひ当整骨院にご連絡ください。

 

執筆者:鍼灸師 梶本駿輔
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