顔のたるみ

2025年05月14日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は顔のたるみについてご紹介致します。

顔のたるみと美顔鍼・整骨院治療について

年齢を重ねるとともに、多くの人が気になり始めるのが「顔のたるみ」です。ほうれい線、フェイスラインの緩み、まぶたの下がりなど、鏡を見るたびに変化を感じることがあるかもしれません。こうしたたるみの原因には、肌の弾力低下、筋力の衰え、血流やリンパの滞りなどが関係しています。

顔のたるみの主な原因

  1. コラーゲンやエラスチンの減少

     肌のハリを保つ成分であるコラーゲンやエラスチンは、加齢とともに減少します。これにより皮膚が支えを失い、たるみが生じます。

  2. 表情筋の衰え

     顔には30以上の筋肉がありますが、日常生活で使われるのはその一部。使わない筋肉は弱まり、皮膚を支えきれなくなります。

  3. 姿勢や生活習慣

     猫背やスマホの長時間使用などで首や肩に負担がかかると、顔の血流やリンパの流れが悪化し、むくみやたるみの原因となります。

美顔鍼とは?

「美顔鍼(びがんばり)」は、東洋医学をベースにした美容法で、顔に細い鍼を刺すことで血流を促進し、筋肉や肌細胞の働きを活性化させます。美容クリニックや整骨院で受けられることが多く、次のような効果が期待されます。

  • 血行促進:顔の血流が良くなり、くすみの改善や肌のトーンアップが期待できます。

  • 筋肉の引き締め:鍼で刺激を与えることで表情筋が活性化し、たるみの引き締めに効果的。

  • コラーゲン生成の促進:肌内部の細胞を刺激することでコラーゲンの産生を助け、弾力アップにつながります。

  • 自律神経の調整:リラックス効果もあり、ストレスによる肌トラブルの軽減にもつながります。

鍼は極めて細く、施術中の痛みはほとんど感じません。副作用も少なく、ダウンタイムがほぼないのが特徴です。ただし、稀に内出血が起きる場合もありますが、数日で自然に消えます。

整骨院での顔のたるみ治療

整骨院では、顔のたるみに対して鍼だけでなく、整体や筋膜リリース、小顔矯正などの手技を組み合わせてアプローチします。以下は整骨院で行われる一般的なケアの例です。

  • 姿勢矯正:顔のたるみの根本的な原因が猫背や首の歪みにある場合、それを矯正することでフェイスラインの改善につながります。

  • 頭蓋骨矯正・小顔整体:頭の骨のゆがみや筋膜の緊張を調整し、顔全体のバランスを整えます。

  • リンパ・血流改善マッサージ:リンパや血流を促進して、むくみを取り除き、たるみを防ぎます。

美顔鍼と整骨治療の相乗効果

美顔鍼と整骨治療を組み合わせることで、より根本的かつ持続的なたるみ改善が期待できます。たとえば、美顔鍼で顔の筋肉や肌に直接アプローチしつつ、整骨治療で身体のゆがみや血流の問題を改善することで、顔のたるみだけでなく全身のバランスも整います。

お肌でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

姿勢の悪さで引き起こす腰痛

2025年05月13日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は姿勢の悪さで引き起こす腰痛についてご紹介致します。

姿勢の悪さで引き起こす腰痛とは?整骨院でのアプローチ

現代人の多くが悩まされている「腰痛」。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用により、知らず知らずのうちに姿勢が崩れ、腰痛を引き起こしているケースが増えています。この記事では、姿勢の悪さがどのように腰痛を引き起こすのか、整骨院でのアプローチとともに分かりやすく解説します。


姿勢の悪さが腰に与える影響

私たちの背骨は本来、S字カーブを描いており、このカーブが体重や衝撃をうまく分散しています。しかし、長時間の猫背や前かがみの姿勢が続くと、この自然なカーブが崩れ、腰への負担が大きくなります。

例えば、以下のような姿勢が問題を引き起こします:

  • 猫背(背中が丸まった状態)

  • スマホ首(頭が前に突き出た状態)

  • 脚を組む、片足に体重をかけて立つ癖

  • 長時間の前屈み姿勢(パソコン作業など)

これらの姿勢は、筋肉のバランスを崩し、腰回りの筋肉や靭帯に過度なストレスをかけます。特に腰椎(腰の骨)周辺の筋肉が緊張し、血流が悪化することで、痛みや張り、だるさを感じやすくなります。


腰痛の悪循環

姿勢が悪い状態を放置すると、筋肉が硬くなり、柔軟性が失われます。これにより、さらに良い姿勢が取りづらくなり、痛みが慢性化してしまう「悪循環」に陥ります。また、腰だけでなく、肩こりや頭痛、坐骨神経痛など、他の部位にも影響が及ぶことがあります。


整骨院での対処法

整骨院では、姿勢の悪さが原因で起こる腰痛に対して、根本からの改善を目指した施術を行います。

1. 姿勢評価

まず現在の姿勢をチェックし、どこにゆがみや負担がかかっているのかを評価します。

2. 骨格・骨盤の矯正

必要に応じて骨盤や背骨の矯正を行い、身体全体のバランスを整えます。これにより、腰への負担を軽減し、自然と正しい姿勢が取りやすくなります。

3. 筋肉へのアプローチ

硬くなった筋肉には、手技療法(マッサージ)や電気療法で血流を改善し、筋肉の緊張を緩和します。

4. 日常生活の指導

姿勢改善には日常の意識も重要です。座り方、立ち方、ストレッチの方法など、自宅でできるケアも指導します。


予防と改善のためにできること

整骨院での施術に加え、普段から以下の点を意識することで、腰痛を予防・改善できます。

  • デスクワーク中は1時間に1回は立ち上がってストレッチ

  • 背筋を伸ばし、骨盤を立てて座る

  • 枕や椅子の高さを見直し、正しい姿勢が保てる環境を作る

  • 適度な運動で体幹を鍛える

腰痛でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

キッズ姿勢改善

2025年05月11日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回はキッズの姿勢改善についてご紹介致します。

キッズの姿勢改善と整骨院の役割

現代の子どもたちは、ゲームやスマートフォン、長時間の勉強などにより、猫背や反り腰などの姿勢不良が増えています。姿勢が悪いと、肩こりや頭痛、集中力の低下、運動能力の低下など、心身にさまざまな悪影響を与える可能性があります。そこで注目されているのが、整骨院での「姿勢改善プログラム」です。

なぜ子どもの姿勢が悪くなるのか?

子どもの姿勢が崩れる原因には、以下のようなものがあります。

  • 長時間のスマホ・ゲーム使用

     画面に集中することで前かがみの姿勢が習慣化し、猫背になりやすくなります。

  • 筋力の低下

     特に体幹(お腹や背中の筋肉)が弱いと、正しい姿勢を支えられず、崩れやすくなります。

  • 生活習慣の乱れ

     座る時間が長く、運動不足になりがちな生活も姿勢に影響します。

  • 学校での椅子や机の高さが合っていない

     成長期の子どもには、自分の体に合った環境が整っていないと、姿勢が崩れやすくなります。

姿勢が悪いとどうなるの?

姿勢不良は見た目の問題だけでなく、さまざまな健康トラブルを引き起こします。

  • 集中力の低下

     呼吸が浅くなり、脳に酸素が行きにくくなることで集中力が落ちます。

  • 運動能力の低下

     筋肉のバランスが崩れることで、走ったり跳んだりする動作がぎこちなくなります。

  • 肩こり・腰痛の原因に

     子どもでも慢性的なコリや痛みを感じるようになるケースが増えています。

整骨院でできること

整骨院では、国家資格を持った施術者が、子どもの姿勢をチェックし、それぞれに合わせた対応を行います。

  • 姿勢のチェックと評価

     写真や姿勢分析機器を使い、どこがどのように崩れているかを分かりやすく説明します。

  • 手技療法(整体)

     筋肉の緊張を緩めたり、歪んだ骨格を調整して、正しい姿勢がとりやすい体に導きます。

  • 運動療法・ストレッチ指導

     体幹を鍛えるエクササイズや、自宅でできるストレッチも指導し、根本的な改善を目指します。

  • 日常生活でのアドバイス

     正しい座り方やランドセルの背負い方、スマホの使い方など、家庭でできる姿勢改善法もアドバイスします。

早めの対応が大切

子どもの体は柔軟で回復力も高いため、早期に対処すれば改善も早く、将来の健康トラブルを防ぐことができます。逆に放っておくと、姿勢不良が習慣化し、大人になってから腰痛や肩こり、椎間板ヘルニアなどにつながることもあります。


整骨院での姿勢改善は、単なる「矯正」ではなく、子どもが本来持っている「正しい姿勢を維持する力」を引き出すサポートです。成長期の今だからこそ、正しい姿勢を身につけることが、心と体の健康な未来をつくる第一歩になります。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

スポーツ外傷治療

2025年05月10日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回はスポーツ外傷の治療についてご紹介致します。

スポーツ外傷と整骨院での治療について

スポーツ外傷とは、運動中に起こるケガのことを指し、代表的なものには打撲、捻挫、肉離れ、骨折、脱臼などがあります。特に、急激な動作や衝突、転倒などによって瞬間的に起きるケガを「外傷」と呼び、慢性的な障害(スポーツ障害)とは区別されます。

こうしたスポーツ外傷に対し、多くの人が整骨院(接骨院)を利用しています。整骨院は国家資格である「柔道整復師」が在籍し、手技療法を中心とした治療を行う医療機関です。整骨院では、骨や関節、筋肉、靱帯などの損傷に対し、薬を使わず、体の自然な回復力を活かして改善を目指します。

整骨院での主な治療内容

  1. 問診と評価

     まず、患者の症状や受傷時の状況について丁寧に聞き取り、視診や触診を行います。必要に応じて可動域や筋力、痛みの程度なども確認し、ケガの程度を評価します。骨折や重度の損傷が疑われる場合は、病院での画像検査(X線やMRI)を勧めることもあります。

  2. 応急処置(RICE処置)

     受傷直後には、「RICE処置」と呼ばれる方法が用いられます。これは、**Rest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)**の頭文字を取ったもので、炎症を抑え、回復を早める効果があります。

  3. 手技療法(整復・マッサージなど)

     骨や関節の位置がずれた場合には「整復」と呼ばれる手技で正しい位置に戻すことがあります。また、患部の筋肉をほぐしたり、血行を促進したりするためにマッサージや軽い圧迫も行います。

  4. テーピングや包帯固定

     ケガの再発防止や患部の安定のために、テーピングや包帯で固定する処置も行われます。スポーツを続けながら回復を目指すアスリートにとって重要なサポートとなります。

  5. リハビリ・運動療法

     痛みや腫れが落ち着いてきた段階で、関節の可動域や筋力を元に戻すためのリハビリが始まります。ストレッチや筋トレなどの運動療法を取り入れ、再発しにくい体づくりをサポートします。

整骨院を利用する際の注意点

整骨院では、**急性の外傷(受傷日からおおむね2週間以内)**に対して、健康保険を適用して施術を受けることができます。ただし、慢性的な肩こりや腰痛、単なる疲労などに対しては保険適用外となるため、事前に確認が必要です。

また、整骨院と病院は併用可能ですが、同じケガでの同時通院には制限がある場合があります。特に、診断書が必要な場合や重度の損傷があるときは、整形外科との連携が大切です。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

膝関節の痛み

2025年05月9日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は膝関節の痛みについてご紹介致します。

膝関節の痛みと整骨院での治療について

膝関節の痛みは、年齢や性別を問わず多くの人が経験する不調のひとつです。歩行時や階段の昇り降り、しゃがむ動作などで痛みを感じることがあり、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。

膝関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、そして膝のお皿(膝蓋骨)で構成され、靭帯、半月板、筋肉などが支えています。これらの組織に負担がかかったり、損傷したりすることで痛みが発生します。

膝の痛みの原因には、次のようなものがあります:

  • 加齢に伴う関節軟骨のすり減り(変形性膝関節症)

  • スポーツや仕事による使いすぎ(オーバーユース)

  • 怪我による靭帯や半月板の損傷

  • 姿勢や歩き方のクセによる負担の偏り

  • 体重増加による膝への圧力増加

整骨院での治療アプローチ

整骨院では、膝の痛みの原因を身体のバランスから考え、根本改善を目指します。主な治療内容は以下の通りです。

  1. 問診・検査
    初めに、痛みが出たタイミングや動作、生活習慣などを詳しく聞き取ります。膝の動きや姿勢、筋肉の状態なども丁寧にチェックし、痛みの原因を分析します。

  2. 手技療法(整体・マッサージ)
    硬くなった筋肉や関節に対し、手技を使って血流を促進し、動きをスムーズにします。特に太ももやふくらはぎの筋肉が緊張すると膝に負担がかかるため、これらを重点的に緩めます。

  3. 骨盤や全身バランスの調整
    膝だけでなく、骨盤や背骨のゆがみを整えることで、体全体のバランスを改善します。姿勢の乱れや歩き方のクセを正すことで、膝への負担を減らし、痛みの再発を防ぎます。

  4. 電気・超音波療法
    炎症や痛みが強い場合には、電気刺激や超音波による施術を取り入れることもあります。これにより筋肉の緊張を和らげ、組織の回復を促します。

  5. テーピング・サポーターの使用
    膝の動きを安定させるために、テーピングやサポーターを使用することもあります。動作時の不安定感がある人にとっては有効なサポートとなります。

  6. 運動指導・セルフケア
    筋力や柔軟性を高めるためのストレッチやトレーニングも指導します。特に太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることで、膝関節の安定性が向上し、再発予防につながります。

膝の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

交通事故の背中の痛み

2025年05月7日

こんにちは。姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は交通事故の背中の痛みについてご紹介致します。

交通事故による背中の痛みと整骨院での治療について

交通事故に遭った直後は、身体に強い衝撃が加わっているにもかかわらず、興奮や緊張状態のために痛みを感じにくいことがあります。しかし、時間が経つにつれて徐々に背中の痛みや違和感が現れ、「深呼吸すると背中が痛む」「動かすと鈍い痛みが出る」などの症状を訴える方は多く見られます。

背中の痛みは、筋肉や関節、神経の損傷だけでなく、骨格のゆがみや炎症、自律神経の乱れが関係していることもあり、原因を見極めながら適切な対処を行うことが重要です。


なぜ交通事故後に背中が痛むのか?

交通事故では、車同士の衝突や急停止により、身体に強い揺れやねじれが生じます。この衝撃で、背中の筋肉や関節に過度な負担がかかると、筋肉の緊張や炎症、神経の圧迫が起き、痛みとなって現れます。

とくに、次のような原因が考えられます:

  • 筋肉の損傷(筋挫傷)

     衝撃によって筋肉の繊維が傷つき、炎症が起こることで痛みを生じます。

  • 背骨や肋骨周辺のゆがみ

     衝突時の姿勢によって背骨や肋骨に歪みが生じ、神経や筋肉に影響を与えることがあります。

  • 神経の圧迫

     筋肉や関節が炎症を起こすことで神経を刺激し、しびれや鋭い痛みが出る場合もあります。

  • むち打ちによる連鎖的な影響

     首のむち打ちが原因で姿勢バランスが崩れ、その影響が背中にまで及ぶこともあります。

このように、事故後の背中の痛みは複数の要因が絡んでおり、放置してしまうと慢性的な痛みへと発展するリスクもあります。


整骨院での治療内容

整骨院では、交通事故による背中の痛みに対して、原因を見極めながら症状に応じた施術を行います。医療機関と連携しながら、保険対応の治療が受けられるのも特徴です。

■ 丁寧なカウンセリング・検査

まずは事故の状況や症状の経過を詳しく伺い、背中の痛みの原因や影響を評価します。必要に応じて提携病院での画像検査(レントゲン・MRIなど)も紹介できます。

■ 手技療法(筋肉調整・ストレッチ)

硬くなった筋肉を丁寧にほぐし、血流とリンパの流れを促進することで、痛みの緩和と自然治癒力の回復を図ります。痛みの出ない範囲で無理のない施術を行います。

■ 骨格・姿勢の調整

事故によってゆがんだ骨格や背骨のバランスを整えることで、神経圧迫や筋緊張の原因を根本から改善します。特にむち打ちと連動した姿勢不良には有効です。

■ 物理療法(電気・温熱など)

炎症や神経の圧迫が疑われる場合は、低周波や超音波、温熱治療器などを使用して痛みを軽減します。深部の筋肉にアプローチできるため、早期回復が期待できます。

■ 日常生活・姿勢のアドバイス

治療効果を持続させるために、正しい姿勢やストレッチ方法、避けるべき動作などを具体的に指導します。


自賠責保険が使える場合も

交通事故による怪我は、自賠責保険を利用して整骨院での施術費を自己負担なく受けられる場合があります。通院の手続きや保険会社とのやり取りも、整骨院側でサポートしてくれるケースが多いため、初めての方でも安心です。

万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。

是非当院にご相談下さい。

ゴールデンウィーク後の身体の症状

2025年05月7日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回はゴールデンウィーク後の身体の症状についてご紹介致します。

ゴールデンウィーク明けに増える身体の不調と整骨院での対処法

ゴールデンウィークは、多くの方にとってリフレッシュの時間ですが、その一方で、休暇明けに身体の不調を訴える方が少なくありません。普段とは異なる生活リズム、移動やレジャーによる疲労、姿勢の乱れなどが原因となり、様々な身体のトラブルが起こりやすくなります。

特に、整骨院にはゴールデンウィーク後に「肩こりがひどくなった」「腰が痛い」「身体がだるくて重い」といった症状を抱えて来院される方が多く見られます。こうした不調は、早期に適切な対処をすることで悪化を防ぎ、スムーズな回復につながります。


ゴールデンウィーク後に見られる主な身体の症状

1. 首・肩・腰の痛み

旅行や帰省などで長時間移動することが多くなるゴールデンウィークでは、同じ姿勢を長時間続けることで筋肉が緊張し、血流が悪くなります。その結果、首や肩、腰のこりや痛みが発生しやすくなります。特に、運転や飛行機での移動では、無意識のうちに身体に力が入り、筋肉に負担がかかってしまいます。

2. 姿勢の乱れ・骨盤のゆがみ

休暇中にリラックスしすぎて、ソファやベッドでの寝そべり姿勢、スマートフォンの長時間使用など、不自然な体勢で過ごす時間が増えると、骨盤や背骨にゆがみが生じます。これが肩こりや腰痛、頭痛などの原因になることもあります。

3. 筋肉痛・関節痛

普段運動をしていない方が、急にハイキングやスポーツなどを行うと、筋肉や関節に強い負担がかかり、筋肉痛や関節の違和感が出やすくなります。また、無理な動きや転倒により軽い捻挫や打撲をするケースもあります。

4. 自律神経の乱れによる不調

ゴールデンウィーク中は生活リズムが乱れがちになり、寝不足や不規則な食事、ストレスの影響で自律神経が乱れやすくなります。その結果、身体のだるさ、頭痛、胃腸の不調、めまいなどを感じる方も少なくありません。


整骨院での治療とサポート内容

整骨院では、身体の不調に対して根本的な原因を見極め、一人ひとりの症状に合わせた適切な施術を行います。以下に、主な治療内容を紹介します。

■ 手技療法(マッサージ・ストレッチ)

硬くなった筋肉を丁寧にほぐし、血流やリンパの流れを改善することで、痛みやこりを緩和します。筋肉のバランスを整えることで、再発の予防にもつながります。

■ 骨盤・背骨矯正

姿勢の崩れや骨盤のゆがみが原因の場合は、骨格のバランスを整える矯正施術を行います。正しい姿勢を取り戻すことで、慢性的な痛みや疲れを根本から改善します。

■ 電気治療・温熱療法

患部に低周波や超音波、温熱を当てることで、深部の筋肉の緊張を緩め、回復力を高めます。痛みの軽減や炎症の鎮静化にも効果があります。

■ 再発防止のための生活指導

施術だけでなく、日常生活で気を付けるべき姿勢やストレッチ方法、正しい身体の使い方についてのアドバイスも行います。普段の習慣を見直すことで、症状の再発を防ぎます。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

関節を鳴らすことによる身体への影響

2025年05月2日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は関節を鳴らすことによる身体への影響についてご紹介致します。

関節を「ならす」とは?

関節をポキポキ鳴らす行為は、指や首、背中などを動かしたときに「関節包(かんせつほう)」という部分に一時的な圧力の変化が起こり、気泡がはじけることで音が鳴る現象です。これは「キャビテーション」と呼ばれ、通常は一時的なもので大きな害はありません。

たとえば、指を引っ張ったり、首を回したりして鳴る音はこの現象によるものです。


関節をならすことの身体への影響

【一時的には問題ないことが多い】

健常な範囲で関節を鳴らすだけであれば、多くの場合は身体に悪影響を及ぼすことはありません。音が鳴ること自体が問題ではなく、それに伴って痛みや違和感がある場合は注意が必要です。

【やりすぎは危険】

関節を頻繁に鳴らす癖がつくと、以下のようなリスクがあります。

  1. 靭帯や関節包への負担

     無理に力をかけて関節をならすと、関節を支えている靭帯や関節包を伸ばしてしまい、関節がゆるくなる「関節弛緩(しかん)」の原因になることがあります。これにより、関節の不安定感や慢性的な痛みにつながる場合もあります。

  2. 筋肉や神経への悪影響

     特に首や背中を勢いよく鳴らすと、周囲の筋肉や神経に急な刺激が加わり、頭痛やめまい、しびれなどが起こるリスクがあります。

  3. 関節の変形リスク(長期的)

     日常的に強く鳴らす癖が長期間続くと、関節に微細な損傷が積み重なり、将来的な関節の変形や炎症の原因になることも否定できません。


整骨院での対応と考え方

整骨院では、「音を鳴らす」こと自体を目的に施術することはありません。施術中に関節が自然に鳴ることはありますが、それは筋肉や関節の可動域を正常に戻す過程の副産物です。

整骨院の目的は「調整と機能改善」

  1. 筋肉の緊張をほぐす

     筋肉の硬さやバランスの悪さが原因で関節がうまく動かない場合、手技で緩めて動きやすくします。

  2. 関節の可動域を改善

     固くなった関節には、無理のない範囲で動きをつけることで本来の動きを取り戻します。

  3. バランスの修正(骨格・姿勢)

     骨盤や背骨などのゆがみを調整することで、関節にかかる負担を減らします。

※整骨院での矯正は、医学的な知識と技術にもとづいて行われており、安全性に配慮したものです。


関節をならすクセがある人へのアドバイス

  • 無理に鳴らすのは控える

     気持ちよさやクセで関節を無理に鳴らすのは避けましょう。習慣になるとやめにくくなり、知らず知らずに関節に負担をかけることがあります。

  • 姿勢や体のバランスを見直す

     関節を鳴らしたくなる背景には、筋肉のこりや関節の動きにくさがあることが多いです。その根本を整骨院で調整するのが効果的です。

  • 痛みがあるなら専門家に相談を

     関節を鳴らすときに痛みやしびれがある場合は、自己判断せず整骨院や整形外科で診てもらいましょう。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

ゴールデンウィークの休診について

2025年05月2日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

ゴールデンウィークの休診についてのお知らせです。

当院はゴールデンウィーク5/3~5/5まで休みとさせていただきます。

ご迷惑お掛け致しますが、宜しくお願い致します。

また、姫路坂口鍼灸整骨院花田院では交通事故の怪我やむち打ちなどの対応も行っております。
お困りの場合は是非当院にご相談下さい。
ゴールデンウィークでは交通量が増えるのでお気をつけてお出かけください。

身体の痺れ

2025年05月1日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は身体の痺れについてご紹介致します。

身体の痺れの原因と整骨院での対応

日常生活の中で「手足がピリピリする」「感覚が鈍い」「長く座っていると足が痺れる」といった症状を感じたことはありませんか?これらの「痺れ(しびれ)」は、神経や血流に問題があるサインかもしれません。放置すると症状が進行する場合もあるため、原因を知り、適切な対処を行うことが大切です。ここでは、身体の痺れの主な原因と整骨院での対応についてご紹介します。


痺れの主な原因

痺れの原因はさまざまですが、整骨院でよくみられるケースは以下のようなものです。

1. 神経の圧迫

最も多い原因の一つが、神経の圧迫です。神経は脳から背骨(脊髄)を通って、手や足など全身に伸びています。何らかの原因で神経が圧迫されると、その先にある部位に痺れが起こります。

  • 首(頚椎)からくる痺れ: 首の骨のゆがみや筋肉の緊張が原因で神経が圧迫されると、腕や手に痺れが出ます。デスクワークが多い方に多く見られます。

  • 腰(腰椎)からくる痺れ: 腰の神経が圧迫されると、足やお尻に痺れが出ます。坐骨神経痛が代表的な例です。

2. 血流の悪化

長時間の同じ姿勢や冷え、筋肉の緊張などによって血流が悪くなると、神経に十分な酸素や栄養が届かず、痺れを感じることがあります。特に女性や高齢者に多く見られます。

3. 筋肉のこわばり

筋肉が硬くなると、その近くを通っている神経や血管を圧迫してしまいます。たとえば、肩こりがひどい人が手の痺れを感じることもあります。これは、首から腕に向かう神経が筋肉に圧迫されているためです。

4. 姿勢の悪さ・骨格のゆがみ

猫背や反り腰、左右の体のバランスが崩れていると、身体に余計な負担がかかり、筋肉や神経、血流に悪影響を与えます。結果として、慢性的な痺れにつながることがあります。


整骨院での対応

整骨院では、神経圧迫や筋肉の緊張、骨格のゆがみといった痺れの根本的な原因に対してアプローチを行います。主な対応内容は以下の通りです。

1. 丁寧なカウンセリングと検査

まず、いつからどのような痺れがあるのか、日常生活の様子や既往歴などを詳しくお聞きします。その上で、姿勢や動き、筋肉や関節の状態を確認し、どこが原因かを探ります。

2. 手技療法(整体・マッサージ)

凝り固まった筋肉をゆるめ、神経や血管への圧迫を減らします。特に、頚椎や腰椎まわりの筋肉バランスを整えることで、痺れの軽減を目指します。

3. 骨格矯正

背骨や骨盤のズレを整えることで、身体のバランスを改善し、神経や血流の通り道をスムーズにします。姿勢の改善にもつながるため、再発防止にも効果があります。

4. 電気療法・温熱療法

低周波や干渉波などの電気治療機器を使い、筋肉の緊張を和らげたり、血流を促進します。温熱療法と組み合わせることで、より高いリラックス効果が得られます。


早期の対応が重要

痺れの症状は「一時的なもの」と思われがちですが、放っておくと慢性化し、治りにくくなることがあります。また、場合によっては内科的な疾患が隠れていることもあるため、早めの相談が重要です。

整骨院では、筋肉や関節、姿勢といった「構造的な問題」に対して専門的にアプローチができます。症状が強い場合や、病気が疑われる場合には、病院との連携も可能です。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。


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