鍼灸治療のメリットデメリットとは

2023年11月6日

こんにちは!

姫路坂口鍼灸整骨院 花田院です☺

今回は鍼灸治療についてのお話です。

どのようなものや商品にもメリットがあり、また少なからずデメリットも存在します。

もちろん万能といわれる鍼灸にもメリットデメリットがありますのでぜひ知っておきましょう。

 

鍼灸治療のメリット

そもそも鍼灸治療というのはその名の通り鍼やお灸を使用した治療法です。

文字だけで見ると痛そうとか怖いという感想を抱かれるかもしれませんがそんなことはありません。

鍼灸治療を行うことによって得られるメリットはたくさんあるのです。

まず一つは筋肉に直接アプローチができるということ。マッサージでは直で筋肉を触れるわけではありません。しかし鍼だと直接アプローチをかけれることにより刺激が入りますので、筋肉の緊張を和らげるのにとても効果的です。

細胞の活性化効果もありますので、免疫力を高めることも可能です。

次に自律神経症状の軽減です。鍼灸治療は特に自律神経系に特化しており、薬で良くならない、MRIなどで異常がみられない症状の場合には医者からも鍼灸治療を進められるほどです。

ストレスからくるものや心因性による症状、気象病などは自律神経が関わっていることが多いので、鍼灸治療で調節し症状を改善していくことが可能です。

次は冷えの改善やリラックス効果です。

鍼で筋肉を和らげ血流を良くすることはもちろん、ツボにお灸を置くことでピンポイントで温めることが出来ますので冷えの改善にもおすすめです。

また、先ほどお伝えしたように自律神経の調整も可能なため、リラックス効果も期待できます。

鍼灸治療のデメリット

さて、万能ともいわれている鍼灸治療ですが、少なからずデメリットも存在します。

まず一つは鍼による不快感です。注射のような痛みはありませんが、筋肉に刺さった時に独特な感覚があります。人によってはこれが苦手で鍼灸治療が苦手になってしまうこともあります。

次に内出血などが起こる場合があるということ。

どんなに細いとはいえ鍼を使用しているので、治療していく中で血管に触れてしまう確率は0ではありません。

内出血痕が残ることもありますが、1~2週間で消えますので跡が残ってしまうことはありません。

次は治療後の副作用があるということ。良くなっていく過程であったり鍼治療後の反応として自然と現れるものなのですが、眠気やだるさが起こることがあります。

ただ、こちらも一時的なものなので、1日後にはなくなっていることがほとんどです。

最後は、鍼灸治療を受けない方がいい、受けてはいけない人がいるということです。

先ほどお伝えしたように内出血が起こる可能性が0ではないので、出血性及び血栓性の疾患をお持ちの方は鍼灸治療は避けておいた方がいいでしょう。

他にも妊娠中の方、悪性疾患(ガン)の方も避けておいた方が安全です。

最後に

どんな治療法もそうですが、やはりメリットデメリットは存在するものです。

どちらかだけを見て治療を進めたり諦めたりせず、両方を知ったうえで行うのがベストです。

今回ご紹介した以外にも鍼灸にはたくさんメリットもありますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね!