梅雨の時期にも事故が多発?
2023年06月28日
こんにちは!
姫路坂口鍼灸整骨院 花田院です☺
最近雨が多くなってきていよいよ梅雨入りという感じですね☔
この時期はお身体に不調が出やすかったりもするので、体調面には十分注意してくださいね!
今回は交通事故についてのお話です。
交通事故は多い時期や少ない時期というのがあったりします。
(常に少なくであってほしいですが😢)
一番多いのが12月、その次に季節の変わり目である3月や10月、夏休みやお盆がある8月です。
それに次いで多いとされているのが梅雨の時期なのです。
なぜ梅雨の時期に事故が多く発生してしまうのでしょうか?
雨による視界の悪化、音の遮断
梅雨の時期は雨が降る日数が多いです。
雨が降ると、普段は明るいはずの日中も薄暗かったり、フロントガラスが雨で濡れワイパーを使用するため運転中は視界がどうしても悪くなってしまいます。
また、大雨の際は車内にいても外の音が雨音でかき消され、聞こえにくいといったことも。
交通事故を引き起こしてしまいやすい要因が重なってしまう為、梅雨の時期は交通事故が多発してしまうのです。
また、これらは車だけではなく歩行者も同じように傘で視界が悪化したり、雨音で周りの音が聞こえにくくなっているため、ドライバーも歩行者も注意しなければなりません。
道路のすべりやすさ
梅雨の時期は晴れの日と比べてスリップ事故の確率が高くなっています。
これは路面が濡れ、タイヤと路面の間に水が入ってしまうことによって、車体がアイススケートのように滑ってしまう「ハイドロプレーニング現象」が起こってしまうからです。
ブレーキが効きにくい状況になってしまう為、必ず車間距離をしっかり空けましょう。
また、スピードの出し過ぎには十分注意しましょう。
雨天時の心理的ストレス
先ほどお話したように、雨天時は視界が悪化し音の遮断が起こり路面の状況も悪化しています。
これらは晴れの日とは違い、より集中力を高めて運転しなければなりません。
その為、ドライバーは緊張が募り、多少なりとも心理的ストレスを感じてしまうのです。
例を挙げてみましょう。
・雨が降っているので早く帰りたいな⇨いつもよりスピードを出して帰ろう⇨追突事故やスリップ事故に
・雨だから渋滞しているな⇨早く動いてほしい、イライラするな⇨十分な車間距離が得られず追突事故に
心理的ストレスはこのような状況を作り出してしまいがちなのです。
気持ちは分からなくもないですが、運転する際は天候にかかわらず気持ちや時間の余裕をもって運転することが大切です。
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梅雨の時期に交通事故が多い原因をまとめてみましたがいかがでしょうか?
運転される方はもちろんですが、歩行者や自転車に乗られる方も注意してお互いに配慮しながら、交通事故のリスクを減らしていきましょう!