スポーツをしている方要注意⁈テニス肘に気を付けよう!

2020年09月30日

皆さんこんにちは!姫路坂口鍼灸整骨院です(^^)

 

最近ゴルフやテニス、釣りといったレジャースポーツを始められた方多いのではないでしょうか?

これらのレジャースポーツ、実はテニス肘になりやすいと言われています。

テニスはやってないのになるの⁈

と思っている方多いかもしれませんが、実はなってしまう可能性が充分あり得るんです(*_*)

ではなぜテニス肘になってしまうのか。

今回はそれについてお話していきたいと思います。

 

そもそもテニス肘とは、中高年のテニス愛好家の方たちがよくなってしまう事からつけられた名前で、正式な病名は

上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)

と言います。

その名前の通り上腕の骨の外側に炎症が起こっている状態で、肘の外側が痛むようになります。

また、手のひらを下に向けて動かそうとすると痛みが強くあらわれる傾向があり、ものをつかんで持ち上げる、ぞうきんを絞るといった動作が難しくなります。

痛みは手を使っているときにあらわれ、何もしていないときには痛みのない場合が多いといわれています。

 

原因としては腕の酷使や加齢も関係していると言われています。

テニス肘なのに手を動かすだけでも痛むの?

 

とお思いでしょうが、腕の骨や筋肉は肩からつながっているので、ちょっと手や手首を動かしただけでも痛みが走ってしまうのです。

 

また、手首を酷使する方もテニス肘になりやすい傾向がある為、デスクワークをしている方も要注意です。

 

 

利き手、利き腕によく現れる症状ですのでテニス肘には出来ればなりたくないですよね(*_*)

テニス肘にならないようにするために一番望ましいのは、スポーツやデスクワークの使用など、手首に負担のかかる動作を一時的にでもやめてみることです。

もしくは

・頻度を下げる
・一回あたりの時間を短くする
・力を入れすぎないように意識する
・フォーム、姿勢などを見直す
・サポーター、テーピングなどで負担を軽くする

 

などの対策をすることが大事になってきます。

 

もし炎症が酷くなっている場合は早めにお医者さんに診てもらうのが良いかもしれません。

 

私たちの整骨院でもテニス肘の治療を行なうことが可能ですので、何かあればいつでもご相談ください(^^)