寝違え

2026年01月20日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は寝違えについてご紹介致します。

寝違えとは、朝起きたときや長時間同じ姿勢で寝ていた後に、首や肩に急な痛みや動かしにくさが出る症状のことです。医学的には「急性頸部痛」と呼ばれ、首の筋肉や関節、靱帯が一時的に緊張したり、ねじれたりすることで起こります。症状は首を動かすと痛むことが多く、軽い違和感から日常生活に支障が出るほどの痛みまで幅があります。

寝違えが起こる原因は、寝ている間の姿勢の乱れや枕の高さ・硬さの影響、首や肩周りの筋肉の疲労、血流の悪さなどが関係しています。特に疲労やストレスで筋肉が緊張している状態では、少しの体勢の変化でも筋肉や関節が損傷を受けやすくなります。寒い季節や冷房の効いた部屋で寝ていた場合も、筋肉が硬くなりやすく、寝違えのリスクが高まります。

整骨院では、寝違えに対してまず丁寧な問診と検査を行い、痛みの程度や動かせる範囲、筋肉や関節の状態を確認します。レントゲンなどの画像では異常が見つからない場合でも、筋肉や関節の微細な緊張や歪みが痛みの原因になっていることが多いため、整骨院では触診や動作確認を通して体の状態を詳しく把握します。

施術では、痛みの強い首や肩の筋肉を手技でやさしくほぐし、緊張を和らげます。首や肩周りの筋肉が緩むことで血流が改善され、痛みやこわばりの軽減が期待できます。また、首や肩甲骨、背骨の動きが悪くなっている場合には、関節の可動域を少しずつ回復させ、首がスムーズに動く状態へ整えます。

症状や体の状態によっては、電気治療や温熱療法を取り入れ、血流を促進し、筋肉の回復を助けることもあります。痛みが強い場合には無理に動かさず、体に負担をかけない方法で施術が行われます。

さらに整骨院では、寝違えを繰り返さないためのアドバイスも行います。寝るときの枕の高さや向き、寝姿勢の工夫、首や肩の簡単なストレッチや日常生活での姿勢改善などを指導し、首にかかる負担を減らすことを目指します。

寝違えは、軽い痛みでも放置すると筋肉が硬くなり、慢性的な首こりや肩こりにつながることがあります。早めに整骨院で適切なケアを受けることで、回復が早まり、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。首の痛みや動かしにくさを感じたら、我慢せずに専門家に相談することが大切です。