関節音を鳴らすと悪い?

2025年11月3日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は関節の音を鳴らすと悪い原因についてご紹介致します。

「首をポキポキ鳴らすのがクセ」「指を鳴らすとスッキリする」「肩を動かすとゴリゴリ音がする」——こうした“関節の音”を気にしたことはありませんか?

関節を鳴らすと一時的に気持ち良く感じますが、実はその習慣が体に悪影響を与えることがあります。ここでは、関節音が鳴る仕組みと、整骨院での正しいケア方法について分かりやすく解説します。


■ なぜ関節は「ポキッ」と鳴るのか?

関節の中には「関節液」という潤滑液があり、骨と骨の動きをスムーズにしています。関節を動かしたときに関節液の中に気泡(ガス)が発生し、それが弾けることで「ポキッ」という音が出ます。

つまり、一度だけ鳴る音(数十分鳴らない)であれば、一時的な気泡の破裂音であり、大きな問題ではないことが多いです。

しかし、

  • 頻繁に鳴らさないと落ち着かない

  • 鳴らした後に痛みや違和感がある

  • 無意識に何度も同じ関節を鳴らす

    といった場合は、体のバランスや筋肉、関節の動きに問題があるサインかもしれません。


■ 関節を鳴らすクセが悪い理由

  1. 関節や靭帯への負担がかかる

     無理に関節を動かして音を出すと、靭帯や軟骨に過度なストレスがかかります。これを繰り返すことで関節が緩み、不安定になりやすくなります。

  2. 関節のズレや歪みが進行する

     特に首や腰などを自分でポキポキ鳴らすと、関節の可動域を越えて動かしてしまうことがあり、骨格の歪みを悪化させることがあります。長期的には頭痛や肩こり、腰痛の原因にもなります。

  3. 筋肉のバランスが崩れる

     鳴らした直後は一時的に血流が良くなりスッキリしますが、実際は筋肉がさらに緊張して硬くなる場合もあります。結果として、こりやハリが慢性化します。

  4. 神経への影響

     首や背骨の関節を強くひねると、神経を圧迫したり炎症を起こしたりする危険があります。めまい・しびれ・吐き気などの症状につながるケースもあるため注意が必要です。


■ 関節音が鳴りやすい人の特徴

  • 姿勢が悪く、体のバランスが崩れている

  • デスクワークやスマホ操作が多く、同じ姿勢が続く

  • 運動不足で筋肉が硬い

  • 反り腰や猫背、ストレートネックなどの歪みがある

  • ストレスで体に無意識の緊張がある

これらの状態では関節の動きが不自然になり、音が鳴りやすくなります。


■ 整骨院での治療とアプローチ

整骨院では、「関節が鳴る原因」を明確にし、筋肉・骨格・関節のバランスを整えることで自然な可動域を取り戻します。

音を無理に止めるのではなく、“鳴らしたくならない体づくり”を目指します。

主な施術内容:

  1. 手技療法(マッサージ・筋肉調整)

     緊張して硬くなった筋肉を丁寧にほぐし、血流を改善します。筋肉が柔らかくなることで、関節への負担が減り、自然と音が鳴りにくくなります。

  2. 骨格・姿勢の矯正

     歪んだ骨盤や背骨を正しい位置に戻し、関節がスムーズに動くように調整します。猫背やストレートネックの改善にも効果的です。

  3. 可動域改善ストレッチ・運動指導

     関節を正しい方向に動かすストレッチを行い、柔軟性と安定性を高めます。自宅でできる簡単なセルフケアも指導します。

  4. 生活習慣・姿勢のアドバイス

     長時間の同じ姿勢やスマホの見すぎなど、関節音を悪化させる習慣を見直し、体に優しい動かし方を提案します。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。