四十肩治療
2025年09月7日
こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
今回は四十肩治療についてご紹介致します。
「四十肩(しじゅうかた)」は、肩関節に痛みや動きの制限が生じる症状で、40代を中心に発症しやすいことからこの名前がついています。医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、五十肩と同様の症状を持つため、四十肩と五十肩はほぼ同じものと考えてよいでしょう。
四十肩は突然肩が痛くなったり、腕が上がらなくなったりするのが特徴です。症状は数ヶ月から1年ほど続くことが多く、放置すると肩の動きが悪いまま固まってしまうこともあるため、早期の対応が大切です。
主な原因と症状
四十肩の原因は明確には分かっていませんが、加齢に伴う肩の関節や筋肉、腱(けん)の柔軟性の低下や炎症が関係しているとされています。無理な姿勢や繰り返しの動作、ストレスや冷えも悪化要因となります。
よく見られる症状:
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肩を動かすと鋭い痛みが走る
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特に腕を上げる・背中に回す動きが困難になる
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夜間にズキズキと痛み、眠れないことがある(夜間痛)
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肩の可動域が徐々に狭くなっていく(凍結肩)
整骨院での治療内容
整骨院では、四十肩の痛みを緩和し、肩の動きを回復させるために、主に手技療法(マッサージ)、物理療法(電気・温熱治療)、運動療法(リハビリ)を組み合わせて治療を行います。薬や注射を使わない、身体に優しいアプローチが特徴です。
1. 手技療法(マッサージ・筋膜リリース)
肩周りの筋肉の緊張やこわばりをやさしくほぐして、血流を改善します。痛みが強い時期は無理に動かさず、まずは筋肉や関節周辺の柔軟性を高めることで、炎症を抑える手助けをします。筋膜リリースやトリガーポイント療法が用いられることもあります。
2. 物理療法(電気治療・温熱療法)
低周波や干渉波などの電気治療器を使って、痛みを和らげたり筋肉の緊張を緩めたりします。また、ホットパックや温熱機器を使って肩を温めることで血流を良くし、回復を促します。
3. 運動療法(可動域訓練)
痛みが落ち着いてきたら、肩の動きを取り戻すためのストレッチや軽い運動を行います。リハビリは症状の進行具合に合わせて無理のない範囲で行い、少しずつ可動域を広げていきます。急に強い運動をすると逆に悪化するため、専門家の指導のもとで行うことが重要です。
4. 姿勢・生活習慣の指導
猫背や長時間の同じ姿勢、体の使い方が四十肩を悪化させる要因になることがあります。整骨院では、姿勢改善のためのアドバイスや、日常生活での肩の使い方、冷え対策なども指導します。正しい姿勢と動作を身につけることで、再発の予防にもつながります。
四十肩の回復の流れと注意点
四十肩は一般的に以下の3つの段階を経て回復します。
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炎症期(急性期):強い痛みがあり、安静が必要
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拘縮期(凍結期):痛みはやや落ち着くが、肩の動きが大きく制限される
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回復期:痛みが徐々に引き、動きが戻ってくる
整骨院での治療も、この回復ステップに合わせてアプローチが変わります。急性期には無理をせず炎症を抑える施術を、凍結期には少しずつ動かす訓練を、回復期には本格的なリハビリを行います。
また、四十肩は自己判断で放っておくと関節が固まり、完治までに長い時間がかかることがあります。できるだけ早い段階で施術を受けることで、痛みの軽減と早期回復が期待できます。
肩の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。










