交通事故の症状
2024年11月16日
こんにちは! 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
今回は交通事故の症状についてご紹介致します。
交通事故で起こりやすい症状と対処法
交通事故は突然の出来事で、体にさまざまな負担を与えます。目立つ外傷だけでなく、事故直後には気づきにくい内側の怪我や症状もあるため、早めの適切な対処が重要です。ここでは、交通事故でよく見られる症状とその特徴、対処法について分かりやすく説明します。
交通事故で起こりやすい症状
-
むち打ち症(頚椎捻挫)
交通事故で最も多く見られる症状の一つです。衝突の衝撃で首が大きく動かされることによって起こり、首や肩、背中に痛みや張りを感じます。
症状例:- 首の痛み
- 肩や背中のこり
- 頭痛やめまい
- 手足のしびれ
注意点: 痛みが軽い場合でも、時間が経つと悪化することがあるため、早めの受診が必要です。
-
腰痛(腰部捻挫)
衝撃により腰に負担がかかることで発生します。シートベルトの圧力や衝突の衝撃が原因となることが多いです。
症状例:- 腰の鈍い痛み
- 前屈や後屈時の痛み
- 座る・立つ際の違和感
-
打撲(だぼく)
衝突時にハンドルや車内の硬い部分に体がぶつかることで起こります。目立つ外傷はなくても、内部で炎症や内出血が発生することがあります。
症状例:- 腫れや青あざ
- 痛みや圧迫感
注意点: 内出血がひどい場合は、骨折の可能性もあるため医療機関での検査が必要です。
-
骨折
車内での衝突や強い圧力が骨にかかることで発生します。特に手首、腕、足首などの関節部分に多く見られます。
症状例:- 激しい痛み
- 腫れや変形
- 動かせない・動かすと痛みが増す
-
頭部外傷
頭を打った場合、軽い場合でも脳震盪や脳内出血のリスクがあります。時間が経ってから症状が現れることもあるため、注意が必要です。
症状例:- 頭痛
- 意識がぼんやりする
- 吐き気や嘔吐
-
心理的な影響(PTSD)
交通事故は体だけでなく心にも影響を与えることがあります。特に、事故の場面がフラッシュバックしたり、不安や恐怖を感じる場合はPTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性があります。
症状例:- 不安や緊張感
- 夜眠れない
- 急に涙が出る
事故直後の対処方法
-
自分の体調を確認
衝撃の直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくいことがあります。事故後は体調を冷静に確認し、違和感があれば医療機関を受診しましょう。 -
病院での精密検査を受ける
外見上の怪我が軽い場合でも、骨折や内出血、神経の損傷が隠れていることがあります。特にレントゲンやMRIでの検査が有効です。 -
整骨院での治療を検討
むち打ち症や腰痛、打撲などは、整骨院での治療が効果的です。手技療法や電気療法で痛みを軽減し、回復を促します。 -
心理的ケアを大切にする
心の不調が続く場合は、カウンセリングを受けることも検討してください。交通事故は身体だけでなく心の健康にも影響を及ぼします。
交通事故後に整骨院ができること
整骨院では、体の回復をサポートするための専門的な治療を提供します。主に以下の治療が行われます。
-
手技療法
痛みのある部位を丁寧にほぐし、筋肉や関節の機能を回復させます。 -
電気療法
微弱な電流を使って筋肉の緊張を和らげ、血行を促進します。 -
テーピング療法
捻挫や打撲部位を固定し、安定させることで早期回復を目指します。 -
リハビリテーション
体力や筋力の回復を図るトレーニングを行い、日常生活への早期復帰をサポートします。
万が一交通事故に遭われた場合当院は交通事故の治療も行っております。
是非当院にご相談下さい。