スポーツによる身体の痛みの症状

2025年01月8日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回はスポーツによる身体の痛みの症状についてご紹介致します。

スポーツを行う際、身体に痛みや不調が生じることは避けられません。特に激しい運動や繰り返しの動作が原因で筋肉や関節に負担がかかり、さまざまな症状が現れます。整骨院では、こうしたスポーツによる身体の痛みを軽減するための治療を行っています。今回は、スポーツによる身体の痛みの症状とその治療方法について、わかりやすく説明します。

スポーツによる身体の痛みの主な症状

  1. 筋肉痛 激しい運動後に感じる筋肉の痛みは、一般的なスポーツ障害です。特に、普段使わない筋肉を使ったり、急激な動きをしたりすると、筋肉の繊維が微細に損傷し、炎症が起こることがあります。筋肉痛は通常、運動後24〜48時間にピークを迎えます。

  2. 捻挫・靭帯損傷 捻挫は、関節の周りの靭帯や腱が過度に引き伸ばされたり、切れたりすることによって生じます。特に足首や膝、手首などの関節に多く見られ、足をひねったり、転倒したりすることが原因です。痛みや腫れ、内出血が見られることがあります。

  3. 肩や膝の痛み 繰り返し同じ動作をすることで、肩や膝の関節に負担がかかり、炎症や痛みが生じることがあります。特に、バスケットボールやサッカー、テニスなどのスポーツでは、肩や膝の使い過ぎが原因で痛みが発生しやすいです。

  4. 腰痛 スポーツによる腰痛は、特に筋肉や靭帯の疲労が原因となります。ランニングやゴルフ、テニスなどで腰を捻ったり、過剰に使ったりすることで、筋肉に過度な負担がかかり、痛みが現れることがあります。また、腰椎や椎間板に問題が生じている場合もあります。

  5. 腱鞘炎(けんしょうえん) 反復動作によって腱や腱鞘に炎症が生じる状態です。特にテニス肘やゴルフ肘など、特定のスポーツに関連する腱鞘炎がよく見られます。手首や肘、肩などの関節で発症し、痛みや腫れ、動かしにくさを感じます。

  6. アキレス腱の痛み ランニングやジャンプを多く行うスポーツでは、アキレス腱に過度の負担がかかることがあります。アキレス腱に炎症が生じると、歩行や走行時に痛みを感じることがあります。

スポーツによる痛みの原因

スポーツによる痛みは、以下のような原因で発生することが多いです。

  1. 過度な負荷 長時間または高強度の運動をすることで、筋肉や関節に過剰な負荷がかかり、痛みを引き起こします。急激に運動を始めたり、無理な動きをしたりすると、筋肉や靭帯を傷つけることがあります。

  2. 不適切なフォーム スポーツを行う際のフォームが不適切だと、身体に余計な負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。例えば、走るときの姿勢やジャンプの仕方が悪いと、膝や腰に負担がかかりやすくなります。

  3. ウォームアップ不足 運動前に十分なウォームアップを行わないと、筋肉や関節が十分に温まらず、運動中に痛みを感じることがあります。ストレッチや軽い運動を行うことで、筋肉をほぐしてから本格的な運動をすることが重要です。

  4. 過去のケガ 過去にスポーツでケガをした場所に負担がかかると、その部位が再発することがあります。過去のケガが原因で筋肉が硬くなっていたり、関節に不安定さが残っていたりすることが痛みの原因となります。

整骨院でのスポーツ障害治療

整骨院では、スポーツによる身体の痛みを軽減し、早期回復をサポートするための治療を行っています。主な治療方法には以下のようなものがあります。

  1. 手技療法 整骨院では、筋肉や関節をほぐすために手技療法を行います。マッサージやストレッチ、関節の調整などを使って、痛みを和らげ、柔軟性を高めます。

  2. アイシングと温熱療法 急性の痛みがある場合、アイシングを行うことで炎症を抑えることができます。一方、慢性的な痛みには温熱療法が有効で、血行を促進し、筋肉の回復を助けます。

  3. テーピングやサポーター テーピングやサポーターを使って、患部をサポートし、運動中の負担を軽減します。これにより、ケガの再発防止や痛みの軽減が期待できます。

  4. ストレッチと運動療法 スポーツ後のリハビリやストレッチ、運動療法を取り入れて、筋肉や関節の柔軟性を回復させます。正しいストレッチ方法やエクササイズを指導することで、再発を防ぐことができます。

  5. 姿勢の改善 スポーツを行う際のフォームや姿勢が悪いと、特定の部位に負担がかかりやすくなります。整骨院では、姿勢の改善指導を行い、より効率的で安全な動作を習得するサポートをします。

腰痛や肩の痛みなどお悩みの方は是非当院にご相談下さい。