2025年10月20日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は股関節の痛みについてご紹介致します。
歩いたり立ち上がったりするたびに股関節が痛む、長時間座った後に動くと違和感がある――そんな経験はありませんか?
股関節は、体の中でも特に大きな関節で、上半身と下半身をつなぎ、日常動作のほとんどに関わっています。そのため、少しの不調でも生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
このような股関節の痛みに対して、整骨院では体の状態を根本から見直し、痛みの軽減や再発予防を目指した治療を行います。
【股関節の痛みの主な原因】
股関節の痛みといっても、その原因はさまざまです。以下のようなことが考えられます。
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姿勢や骨盤の歪み:猫背や足を組むクセ、片足に体重をかける立ち方などで骨盤が歪むと、股関節に負担がかかります。
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筋肉のアンバランス:お尻や太ももの筋肉が硬くなったり、逆に筋力が低下していたりすると、関節が正しく動かず痛みを引き起こします。
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使いすぎによる炎症:運動や長時間の歩行で股関節周りの筋肉や腱が炎症を起こすことがあります。
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加齢による変化:年齢とともに軟骨がすり減り、変形性股関節症になることもあります。
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成長期や出産後の体の変化:女性の場合、妊娠・出産や成長期の体の変化によって痛みが出ることもあります。
このように、股関節の痛みの原因は一つではありません。放っておくと、痛みが慢性化したり、膝や腰への負担が増え、別の部位にも影響が出る可能性があります。
【整骨院での治療内容】
整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が、痛みの原因を見極めたうえで適切な治療を行います。股関節の痛みの場合、整形外科とは違い、手術や薬に頼らず、自然治癒力を引き出す施術が中心です。
主な施術内容は以下のとおりです:
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手技療法(筋肉の調整)
股関節周りの筋肉を手技で緩め、緊張をほぐします。これにより血流が改善され、痛みの軽減や可動域の回復が期待できます。
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骨盤・姿勢の矯正
股関節の動きは骨盤と密接に関係しています。歪んだ骨盤や姿勢を整えることで、関節への負担を軽減し、痛みを根本から改善します。
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電気治療・温熱療法
痛みのある部分に対して電気や温熱でアプローチすることで、筋肉の緊張や炎症を和らげ、回復を早めます。
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ストレッチや運動療法の指導
股関節周辺の筋力バランスを整えるため、自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングを指導します。これにより、再発防止にもつながります。
【早めの治療が重要です】
股関節の痛みは、最初は「なんとなく違和感がある」という程度でも、放っておくと慢性化してしまい、日常生活に支障が出てくることがあります。特に痛みをかばって歩くことで、膝や腰にまで悪影響を及ぼすことも少なくありません。
整骨院では、股関節だけでなく、全身のバランスを見ながら施術を行うため、「痛みの出にくい体づくり」が可能になります。早めに相談し、しっかりケアすることで、長年の痛みからも解放される可能性があります。
股関節の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。
2025年10月19日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は雨の日のスリップについてご紹介致します。
雨の日は、道路や歩道が濡れて滑りやすくなり、思わぬ転倒や交通事故につながることがあります。特に、朝夕の通勤・通学時間帯は注意が必要です。スリップによる転倒や打撲、捻挫などは、放っておくと痛みが長引いたり、慢性化したりする恐れがあります。そんなとき頼りになるのが整骨院での治療です。
雨の日のスリップ事故とは?
雨の日は、アスファルトやタイル、階段、マンホールなどが非常に滑りやすくなっています。急いでいたり、傘で視界が狭まっていたりすると、足元への注意が散漫になりやすく、スリップ事故を起こしやすくなります。
スリップによって起こりやすいケガ:
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足首の捻挫(ねんざ)
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膝や腰の打撲
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肩や手首の骨折
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背中や首のムチ打ちのような症状
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体をかばったことでの筋肉の緊張や歪み
こうしたケガは、外見では軽く見えても、体の深部にダメージがあることもあります。痛みが少ないからといって油断せず、早めの対応が重要です。
整骨院ではどんな治療が受けられる?
整骨院では、国家資格を持つ「柔道整復師」が、骨・関節・筋肉・靭帯のケガに対して専門的な施術を行います。スリップによるケガは、いわゆる“急性の外傷”にあたるため、多くの場合、健康保険を使って治療を受けることができます。
整骨院での主な対応内容:
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捻挫・打撲の応急処置:アイシングや包帯、テーピングでの固定
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手技療法(マッサージ):筋肉の緊張をほぐし、血流を促進
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電気療法や超音波治療:炎症を抑え、痛みの軽減と回復をサポート
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関節や骨格の調整:スリップによるズレや歪みの改善
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リハビリや生活指導:再発防止のための運動や日常動作の指導
特に足首の捻挫や腰の打撲などは、放置すると痛みが長引くだけでなく、歩き方や姿勢のバランスが崩れ、他の部位にまで負担がかかることがあります。整骨院では、ケガの状態をしっかり確認しながら、適切な施術を行ってくれます。
自宅でできる応急処置「RICE処置」
スリップしてしまった直後、自宅でできる応急処置として「RICE(ライス)処置」があります。
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R:Rest(安静)…無理に動かさず、患部を休ませましょう。
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I:Ice(冷却)…氷などで冷やし、炎症や腫れを抑えます。
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C:Compression(圧迫)…包帯などで軽く圧迫して内出血を防ぎます。
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E:Elevation(挙上)…患部を心臓より高い位置に上げて、腫れを軽減します。
ただし、応急処置はあくまで一時的な対応です。痛みが残る場合や、動かすと違和感があるときは、なるべく早く整骨院に相談してください。
早期治療が早期回復につながる
スリップによる
ケガは、早く治療を始めるほど、回復も早くなります。反対に、我慢して放置すると、体がかばう動きを覚えてしまい、肩こりや腰痛、姿勢の悪化など、二次的な症状に発展することもあります。
また、軽い打撲や捻挫でも、年齢や体質によっては治りにくいこともあります。整骨院では、そうした個人差をふまえた施術プランを提案してくれるため、安心して通うことができます。
まとめ:雨の日のケガは油断せず、整骨院でしっかりケアを
雨の日は、普段よりも滑りやすく、事故や転倒のリスクが高まります。もしスリップして体を痛めた場合は、無理をせず、整骨院で早めに治療を受けましょう。痛みや不調を放置せずにケアすることで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
天気が悪い日こそ、足元に注意し、万が一のときは信頼できる整骨院へ。自分の体を大切にすることが、健康への第一歩です。
万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。
是非当院にご相談下さい。
2025年10月19日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は鍼灸治療の効果についてご紹介致します。
私たちの体は、日々の生活や仕事、運動などで知らず知らずのうちに負担をかけてしまい、肩こり、腰痛、関節の痛み、自律神経の乱れなど、さまざまな不調が起こることがあります。そうした症状に対して、薬や手術以外の選択肢として注目されているのが「鍼灸治療」や「整骨院での治療(柔道整復)」です。これらは自然治癒力を高め、体本来のバランスを取り戻すことを目的としています。
鍼灸治療の効果
鍼灸(しんきゅう)治療とは、「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を使って、経絡(けいらく)やツボを刺激し、体の機能を整える東洋医学の一つです。
主な効果としては:
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痛みの緩和:肩こりや腰痛、関節痛などに対して、筋肉の緊張を緩め、血流を改善することで痛みを和らげます。
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自律神経の調整:ストレスや不眠、胃腸の不調など、自律神経のバランスが崩れることで起こる症状に効果があるとされています。
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免疫力の向上:継続的な鍼灸によって、体の防御力を高め、病気になりにくい体質づくりをサポートします。
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体質改善:冷え性や生理痛、慢性的な疲労感など、体質に根ざした不調を改善するのにも役立ちます。
また、鍼灸は副作用がほとんどなく、妊婦や高齢者でも安心して受けられる治療法として人気があります。
整骨院での治療(柔道整復)の効果
整骨院では、「柔道整復師」という国家資格を持った専門家が施術を行います。主に、骨や関節、筋肉、靭帯などのケガや不調に対して、手技療法や電気治療、テーピングなどを使って治療します。
整骨院の主な対応と効果:
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打撲、捻挫、骨折、脱臼:スポーツや日常生活で起こるケガに対して、固定や整復、リハビリを行い、早期回復を目指します。
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筋肉や関節の痛み改善:肩、首、腰、膝などの慢性的な痛みに対して、筋肉をほぐし、正しい姿勢や動作へ導きます。
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姿勢・骨格の矯正:猫背や骨盤のゆがみなどを矯正し、体のバランスを整えることで、根本的な症状改善を図ります。
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運動指導や日常生活のアドバイス:再発防止のためのストレッチや筋トレ、正しい身体の使い方も指導してくれます。
整骨院では、健康保険が使えるケースも多く(ケガや急性の痛みに対して)、経済的にも続けやすいのが特徴です。
鍼灸と整骨院治療の違いと組み合わせ
鍼灸と整骨院の治療は、それぞれ異なるアプローチですが、目的は同じ「体の不調を根本から改善すること」です。鍼灸は内臓機能や自律神経へのアプローチに強く、整骨院は筋骨格系の不調やケガに強い傾向があります。
症状によっては、両方を併用することでより効果的な治療が可能です。たとえば、慢性的な肩こりに対して、整骨院で姿勢矯正や筋肉をほぐす治療を受けつつ、鍼灸で自律神経を整えることで、根本から改善を図ることができます。
お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。
2025年10月15日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回はばね指の原因についてご紹介致します。
「指が引っかかって伸びにくい」「朝起きると指が曲がったままで痛む」「指を伸ばそうとすると“カクン”とばねのような動きになる」
このような症状がある方は、**ばね指(弾発指)**の可能性があります。
ばね指とは、指の曲げ伸ばしをする腱(けん)と、それを通す腱鞘(けんしょう)というトンネル状の組織との間で炎症や狭窄が起こり、指の動きに引っかかりが生じる状態をいいます。症状が進むと、指の曲げ伸ばしが困難になり、日常生活にも支障が出てしまいます。
ばね指の主な原因
ばね指は、指の使いすぎやホルモンバランスの変化などによって起こることが多いです。
よくある原因:
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パソコン・スマホの長時間使用
手や指を酷使することで、腱と腱鞘に負担がかかり、炎症が起こりやすくなります。
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育児や家事での手の酷使
抱っこや掃除、調理などで繰り返し同じ動作をすることで、腱に負担が蓄積されます。
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加齢やホルモンの影響
特に女性に多く、更年期や産後のホルモンバランスの変化が関係しているとされています。
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糖尿病やリウマチの影響
慢性的な疾患があると、腱や関節周辺の組織が硬くなり、ばね指を起こしやすくなります。
整骨院でのばね指治療
整骨院では、ばね指に対して手技や物理療法を用いた保存的治療を行い、痛みの緩和と機能回復を目指します。整形外科では注射や手術といった治療が選択されることもありますが、整骨院では、体への負担を抑えながら改善を図る「根本的なケア」が中心です。
整骨院での主なアプローチ:
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手技療法(マッサージ・ストレッチ)
前腕や手指の筋肉、腱にアプローチし、緊張や炎症をやわらげます。指先だけでなく、腕全体の筋肉を緩めることで、腱鞘の圧迫を軽減します。
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超音波療法や電気治療
腱や腱鞘の炎症部位に直接作用させ、血流を改善し、回復を促します。痛みや腫れの軽減にも効果が期待できます。
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テーピングや固定
指を安静に保ち、無理な動きを防ぐことで炎症を抑えます。ただし、固定しすぎると逆に動きが悪くなるため、適切なバランスが大切です。
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姿勢や動作の指導
ばね指は手や指だけの問題に見えますが、実は首・肩・腕の筋肉の使い方や姿勢も関係しています。整骨院では体全体のバランスを見ながらアドバイスを行い、再発を防ぎます。
早めのケアが回復のカギ
ばね指は、初期の段階であれば保存的治療で改善するケースが多いですが、放置すると腱がさらに肥厚し、指が完全に伸びなくなることもあります。痛みや違和感がある場合は、早めに専門の施術を受けることが大切です。
整骨院では、患部だけでなく体全体の使い方や習慣に注目し、再発しにくい体づくりをサポートしてくれます。注射や手術に抵抗がある方や、体への負担を少なく改善したい方にとって、整骨院での治療は有効な選択肢といえるでしょう。
ばね指でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。
2025年10月15日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は夜の運転による交通事故についてご紹介致します。
交通事故は、いつ誰にでも起こり得る身近なリスクです。特に夜間の運転中の事故は、昼間に比べて発生しやすく、体へのダメージや後遺症も残りやすいと言われています。実際、夜は視界が悪く、疲労や注意力の低下などによって事故のリスクが高まります。
「追突された」「自損事故で首を痛めた」など、事故直後は軽いと思っても、時間が経ってから首や肩、腰などに痛みや違和感が出てくることがあります。こうした症状を放置しておくと、慢性的な不調や後遺症につながることもあります。
夜の運転が交通事故を起こしやすい理由
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視界が悪くなる
暗くなることで歩行者や対向車が見えにくくなり、反応が遅れやすくなります。
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疲労や眠気の影響
仕事帰りなどで体力が落ちている状態では、判断力や集中力が低下しやすくなります。
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スピード感覚のズレ
夜は周囲の景色が見えにくいため、スピードを出しすぎてしまう傾向もあります。
このような夜間の事故によって起こる症状で多いのが「むち打ち症(頸椎捻挫)」や「腰の捻挫」、筋肉の緊張による痛みです。こうしたケガには、整骨院での早期治療がとても有効です。
整骨院での交通事故治療
整骨院では、交通事故によって生じた体の不調に対して、手技や物理療法などを用いた根本的な治療を行います。事故後にレントゲンでは異常が見つからなかった場合でも、筋肉や関節、神経に問題があるケースは少なくありません。
整骨院での主な施術内容
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手技療法(マッサージ・調整)
首・肩・背中・腰など、事故の衝撃で硬くなった筋肉や関節をやさしくほぐし、血行を改善します。
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電気治療・温熱療法
痛みの原因となる炎症や神経の興奮を抑え、自然治癒力を引き出します。
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姿勢・骨格の調整
事故の衝撃でずれてしまった骨格や筋肉のバランスを整え、痛みを根本から改善します。
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リハビリ指導
自宅でもできるストレッチや体操を指導することで、再発を予防し、回復を早めます。
整骨院で治療を受けるには?保険対応について
交通事故によるケガの場合、自賠責保険を利用して整骨院での治療を受けることができます。自己負担なしで通院できるケースも多いため、費用面での心配も少なく、継続的に通院しやすいのが特徴です。
自賠責保険を使うためのポイント
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事故後は、まず警察へ連絡し「交通事故証明書」を取得する
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整形外科など医療機関で診断を受け、診断書を発行してもらう
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保険会社に整骨院で治療を受けたい旨を伝える
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整骨院と連携しながら、医師の指示のもとで通院を続ける
※整骨院に通う際は、病院との併用も可能です。必要に応じて整形外科と連携しながら治療を進めていきます。
事故後のケアは“早め”が肝心
交通事故のケガは、すぐに症状が出ないことも多いため、軽く見てしまいがちです。しかし、放置すると頭痛、肩こり、しびれ、不眠、集中力低下などの不調が長引くことがあります。
夜間の事故で体に強い衝撃がかかったときは、「大丈夫そう」と思っても、できるだけ早く整骨院など専門機関で診てもらうことが重要です。早期に正しい処置をすることで、後遺症のリスクを大幅に減らすことができます。
万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。
是非当院にご相談下さい。
2025年10月15日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は背中の痛みについてご紹介致します。
背中の痛みは、多くの人が経験する身近な不調のひとつです。「朝起きたら背中がこわばっている」「長時間座っていると痛む」「呼吸すると背中がつらい」といった症状は、年齢や性別を問わず起こりやすく、日常生活にも影響を与えます。
このような背中の痛みの原因は、実にさまざまです。筋肉の疲労や緊張、姿勢の乱れ、骨格の歪み、ストレスによる自律神経の乱れ、内臓の不調に関連している場合もあります。
背中の痛みの主な原因
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姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマホの操作で猫背になったり、同じ姿勢を続けたりすると、背中の筋肉に負担がかかり痛みが出やすくなります。
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筋肉の使いすぎ・緊張
重いものを持ち上げたときや急な動作によって筋肉が炎症を起こすことがあります。また、精神的な緊張やストレスでも筋肉がこわばり、痛みの原因となることがあります。
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背骨や肩甲骨のゆがみ
日常の動作や生活習慣で骨格が歪んでくると、背中の左右のバランスが崩れ、特定の部位に過度な負担がかかるようになります。
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内臓の影響
胃や肺、腎臓など内臓の調子が悪いと、背中に関連する神経を通じて痛みとして現れることもあります。
このように、背中の痛みには「筋肉・骨格の問題」と「内面からくる不調」の両面が関係していることが多いため、根本的な原因を見つけて対処することが大切です。
整骨院でのアプローチ
整骨院では、体の構造(骨格・筋肉・関節)のバランスを整えることで、自然治癒力を引き出し、痛みの改善を目指します。背中の痛みに対しては、次のような治療を組み合わせて行います。
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姿勢・骨格の調整
背骨や肩甲骨、骨盤の歪みを整えることで、筋肉の緊張を緩め、神経の圧迫を改善します。背中の痛みだけでなく、肩こりや腰痛の予防にも効果的です。
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手技療法(マッサージ・ストレッチ)
硬くなった筋肉を直接ほぐすことで、血行が良くなり、痛みやコリが和らぎます。慢性的な背中のハリやだるさに特に有効です。
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物理療法(電気治療・温熱療法など)
筋肉の深部に働きかけることで、炎症を抑えたり、緊張を緩めたりします。急性の痛みにも対応可能です。
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運動・体操の指導
再発予防のために、自宅でできる簡単なストレッチや筋力トレーニングの指導も行います。背中を支える体幹の強化が、長期的な改善につながります。
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生活習慣のアドバイス
普段の姿勢や睡眠環境、仕事中の動作についてのアドバイスを受けることで、日常生活の中での負担を減らすことができます。
病院との違いは?
病院では、レントゲンやMRIなどで異常がない限り、湿布や痛み止めで様子を見ることが多い傾向にあります。一方、整骨院では「レントゲンに映らない筋肉や関節の動きの問題」まで丁寧に確認し、手技や矯正で原因からアプローチしていきます。
こんな方におすすめ
背中の痛みは、放っておくと肩こりや腰痛、さらには自律神経の乱れによる不眠や倦怠感へとつながることもあります。早めのケアが、快適な日常を取り戻す第一歩です。
整骨院では、原因を見極めた上で、一人ひとりに合った治療を提案してくれます。「なんとなく背中が重い」「呼吸が浅く感じる」といった軽い症状でも、気軽に相談してみることをおすすめします。
背中の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。
2025年10月14日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は肉離れの原因についてご紹介致します。
スポーツや日常生活の中で突然「ブチッ」と筋肉に痛みを感じたことはありませんか?それは肉離れかもしれません。肉離れは、ふくらはぎや太ももなどの筋肉が急激に伸ばされたり縮んだりすることで、筋繊維が損傷するケガです。整骨院では、肉離れに対して早期回復と再発防止を目的とした施術が行われます。
肉離れとは?
肉離れとは、筋肉が過度な負荷により部分的または完全に断裂する状態です。特に多いのは以下の部位です:
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太ももの裏(ハムストリング)
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ふくらはぎ(腓腹筋)
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太ももの前(大腿四頭筋)
軽度では筋繊維が軽く傷つくだけですが、重度になると筋肉が完全に断裂し、内出血や大きな腫れを伴います。
肉離れの主な原因
1. 急激な運動
ウォーミングアップが不十分な状態で急に走り出したり、ジャンプやダッシュをした際に筋肉が準備できておらず、損傷しやすくなります。
2. 筋肉の疲労
長時間の運動や過去の使いすぎにより筋肉が疲れていると、柔軟性が低下し、ちょっとした動きでも傷つきやすくなります。
3. 柔軟性の不足
運動不足やストレッチ不足により筋肉が硬くなっていると、伸び縮みの際に耐えられず、損傷しやすくなります。
4. 体の歪み・姿勢不良
骨盤や背骨のバランスが崩れていると、特定の筋肉に負担が集中しやすくなり、肉離れの原因になります。
症状の特徴
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動いた瞬間に「ブチッ」と音がしたような感覚
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筋肉に鋭い痛み、力が入らない
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押すと痛い・腫れ・内出血が見られる
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歩くのが困難、または足を引きずる
軽度であっても、再発しやすいケガのため、早期の対応が重要です。
整骨院での治療方法
整骨院では、肉離れの状態に応じて自然治癒力を促進する施術を行います。主な流れは以下の通りです。
1. 問診と触診・検査
ケガをした状況、痛みの程度、腫れや内出血の有無などを確認します。どの筋肉がどの程度損傷しているのかを把握し、適切な施術計画を立てます。
2. 急性期の対応(受傷直後〜数日)
受傷直後は炎症と腫れを抑えることが最優先です。
この時期に無理なマッサージやストレッチは逆効果になるため、慎重な対応が必要です。
3. 回復期の施術(痛みが和らいできた頃)
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手技療法:硬くなった筋肉の緊張をやさしくほぐし、血流を促進
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電気治療:患部の炎症や痛みを抑え、治癒を促す低周波・干渉波などを使用
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温熱療法:筋肉の柔軟性を取り戻すために、温めて血流を改善
4. 再発防止とリハビリ
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ストレッチや軽いトレーニングで筋力と柔軟性を回復
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姿勢や体の歪みを整える骨盤矯正や姿勢指導
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正しい歩き方や体の使い方の指導
整骨院に通うメリット
整骨院では、薬や注射に頼らず、身体にやさしい自然なアプローチで回復をサポートします。再発しやすい肉離れだからこそ、筋肉のバランスや姿勢など「根本的な原因」まで見てくれる整骨院でのケアが有効です。
また、スポーツ復帰や日常生活への復帰に向けた段階的なリハビリも受けられるため、安心して治療を進められます。
お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。
2025年10月14日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は両肩上がりにくい原因についてご紹介致します。
「両肩がスムーズに上がらない」「腕を上げようとすると痛い」「服を着替えるのがつらい」——こうした症状は、日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、放っておくと慢性化や悪化のリスクもあります。整骨院では、肩の可動域の改善を目指し、原因に合わせた治療を行います。
両肩が上がりにくくなる主な原因
肩の動きが制限される原因はさまざまですが、特に多いのは以下のようなものです。
■ 姿勢の悪化・猫背
長時間のスマホ操作やデスクワークによって背中が丸くなり、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなると、肩の動きが悪くなります。両肩同時に上がりにくくなるのは、姿勢が根本原因であるケースが多いです。
■ 肩関節周囲の筋肉のこわばり
肩を動かす筋肉(回旋筋腱板や三角筋など)が硬くなったり炎症を起こしたりすると、肩がスムーズに上がらなくなります。加齢や過度な運動、逆に運動不足でも起こります。
■ 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
加齢や使いすぎにより肩関節の周囲に炎症が起きると、痛みと動きの制限が同時に出ます。初期は片肩だけのことが多いですが、進行すると両肩に広がることもあります。
■ 頸椎や背中の歪み・神経圧迫
首や背中の骨のズレ、神経の圧迫があると、肩の動きに悪影響を及ぼします。肩自体に原因がないことも多いため、全身のバランスを診ることが大切です。
整骨院での治療方法
整骨院では、痛みのある肩だけでなく、肩が動きにくくなった根本的な原因を見極めたうえで施術を行います。
1. 問診・可動域の検査
痛みの出方や生活習慣を詳しく確認し、肩の動きや姿勢、筋肉の硬さなどを丁寧にチェックします。
2. 手技療法(筋肉調整・骨格矯正)
硬くなった肩や背中まわりの筋肉をほぐし、血流を促進。肩甲骨の可動域を広げることで、腕をスムーズに上げられるようにします。姿勢の悪さが原因の場合は、背骨や骨盤の矯正を行い、身体全体のバランスを整えます。
3. 電気療法・温熱療法
肩周辺の深部筋肉までアプローチできる電気治療や、筋肉を温めて緊張を和らげる温熱療法も取り入れます。痛みの軽減と可動域の回復に効果的です。
4. 可動域改善の運動療法
必要に応じて、肩の可動域を広げるための軽い運動やストレッチも提案されます。無理なく続けられる自宅ケアの指導もあるため、再発防止にもつながります。
整骨院に通うメリット
整骨院では、薬や注射に頼らず、自然な回復力を引き出す施術が特徴です。肩の痛みが強くない場合でも、違和感や可動域の低下がある時点で相談することで、早期の改善が期待できます。
また、姿勢や日常動作のクセを整えることで、再発しにくい身体づくりを目指せるのも大きなメリットです。
通院を始めるタイミングは「少しでも違和感を感じたら」
「痛みはないけど、上げにくい」「動きが鈍い」「つっぱる感じがする」といった軽い症状でも、放っておくと関節の癒着や可動域の制限が進み、改善に時間がかかることもあります。早めの通院が、治りやすさ・早さに大きく影響します。
肩の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。
2025年10月14日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は交通事故肩の痛みについてご紹介致します。
交通事故に遭うと、打撲や骨折といった目に見えるケガだけでなく、肩の痛みのような見えにくい症状があとから出てくることがあります。事故直後は興奮や緊張で痛みを感じにくく、数日経ってから「肩が上がらない」「ズキズキと痛む」「重だるさが取れない」といった症状が出るケースも少なくありません。
肩の痛みを放置すると、可動域が狭くなったり、慢性的な痛みや頭痛、腕のしびれなどにつながることもあります。早期の対応がとても重要です。
なぜ交通事故で肩が痛くなるのか?
交通事故で肩に痛みが出る原因はいくつかあります。
■ むち打ち(頚椎捻挫)
追突事故などで首がムチのようにしなることで、首や肩の筋肉・神経にダメージを受けます。肩こりのような鈍い痛みや、重だるさ、腕への放散痛が出ることもあります。
■ 肩関節の捻挫・筋損傷
シートベルトで身体が固定されることにより、衝撃で肩の関節や筋肉に強い負荷がかかり、痛みが出ることがあります。
■ 骨格や筋肉のバランスの崩れ
事故の衝撃で骨盤や背骨が歪み、姿勢や筋肉の使い方が変わることで、肩周辺に負担がかかり、痛みにつながることもあります。
整骨院での治療内容
整骨院では、国家資格である「柔道整復師」が交通事故による肩の痛みに対して、手技を中心とした自然療法を行います。薬を使わず、身体本来の治癒力を引き出すことが特徴です。
1. 問診と検査
まず、事故の状況や痛みの出方、生活での支障などを丁寧にヒアリング。姿勢や肩の動き、筋肉の状態を検査し、原因を見極めます。
2. 手技療法(マッサージ・調整)
硬くなった筋肉をほぐし、血流やリンパの流れを促進します。また、肩関節や背骨、骨盤の歪みをソフトな手技で整えることで、根本から症状を改善します。
3. 電気療法・温熱療法
痛みや炎症を抑えるために、低周波や干渉波などの電気機器を使った治療も行われます。痛みのある部分に無理な刺激を与えず、回復を促します。
4. テーピング・固定
肩関節を安定させ、動きすぎによる悪化を防ぐために、テーピングや簡易的な固定を行うこともあります。
5. 日常生活のアドバイス
痛みが出ない姿勢のとり方や、肩への負担を減らす動作、自宅でできる軽いストレッチなどもアドバイスしてくれます。
自賠責保険の利用について
交通事故による肩の痛みの治療には、自賠責保険が適用される場合があります。整骨院での治療も対象となり、自己負担0円で通えることがほとんどです。
以下のような費用がカバーされます:
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治療費
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通院交通費(電車・バス・タクシーなど)
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休業損害(仕事を休んだ場合の補償)
保険会社とのやり取りについても、整骨院がサポートしてくれることがありますので、不安なことは早めに相談すると安心です。
痛みが軽いうちから通院を
「少し痛いだけだから」と放っておくと、痛みが慢性化したり、別の部位にまで影響が広がることがあります。交通事故後の肩の痛みは、軽く見ずに、できるだけ早く整骨院で検査・施術を受けることが大切です。
また、整骨院は病院(整形外科)と併用して通院することも可能です。病院での診断と、整骨院での施術を組み合わせることで、より効果的な回復が期待できます。
万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。
是非当院にご相談下さい。
2025年10月13日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は首の痛みの原因についてご紹介致します。
首の痛みは、日常生活でよく見られる症状で、仕事や運動、睡眠の姿勢、ストレスなどさまざまな原因が考えられます。痛みが軽い場合もあれば、ひどくなると首が動かせなくなることもあります。整骨院では、首の痛みの原因を特定し、症状を改善するためにさまざまな治療法を用います。
首の痛みの主な原因
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姿勢の悪さ
長時間同じ姿勢でいることや、パソコン作業、スマートフォンの使用などが原因で首や肩に負担がかかります。特に前かがみの姿勢や、頭を前に出している状態が続くと、首の筋肉が緊張し、痛みを引き起こします。
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筋肉の疲労や緊張
過度な運動やストレス、冷たい空気にさらされることによって首の筋肉が緊張すると、痛みが生じることがあります。特にストレスが溜まると、肩や首の筋肉がこわばりやすくなります。
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寝具や寝姿勢の不良
枕が高すぎたり低すぎたり、硬すぎる寝具で寝ると、首に無理な負担がかかり、痛みが生じることがあります。また、寝ている間に首の筋肉が緊張してしまうこともあります。
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首の関節や椎間板の問題
長年の姿勢の悪さや加齢により、首の関節や椎間板が劣化し、神経を圧迫することがあります。これにより、首の痛みやしびれが生じることがあります。ヘルニアや関節症などが原因となることもあります。
整骨院での首の痛みの治療法
整骨院では、首の痛みを改善するために、痛みの原因を特定し、体全体のバランスを整える治療を行います。以下の方法がよく使われます。
1. 手技療法(マッサージ・矯正)
整骨院では、首の筋肉をほぐし、血行を良くするためにマッサージや指圧を行います。これにより筋肉の緊張を解消し、痛みを和らげる効果があります。筋肉のコリや硬直がひどい場合は、軽い圧をかけてほぐすことが重要です。また、肩甲骨周りの筋肉や背中の筋肉も連動しているため、そちらも一緒にほぐすことが効果的です。
さらに、関節の動きに問題がある場合は、矯正治療を行い、正しい位置に戻すことで痛みの原因を取り除きます。
2. ストレッチや運動療法
治療が進むと、首や肩の筋肉を柔軟にするためのストレッチが行われます。筋肉が柔軟になることで、首への負担が減り、痛みが改善します。また、簡単な運動を取り入れることで、筋力を強化し、再発を防ぐ効果もあります。特に、肩や背中の筋肉が弱いと首に負担がかかるため、全体的なバランスを整えることが大切です。
3. 温熱療法
痛みが強いときには、温熱療法を行うことがあります。温熱を使って筋肉を温めることで血行が促進され、痛みを和らげることができます。温かい湿布やホットパッドを使うことで、筋肉のこわばりが解消され、リラックス効果も得られます。
4. 電気療法(低周波治療)
低周波治療は、電気を使って筋肉を刺激し、痛みの軽減や筋肉の緊張をほぐす方法です。筋肉の血行を促進し、回復を早める効果があります。また、深部の筋肉に直接働きかけることができるため、痛みの緩和に役立ちます。
5. 姿勢の改善指導
首の痛みを繰り返さないために、整骨院では日常的な姿勢の改善や、正しい座り方・立ち方の指導が行われます。悪い姿勢を長時間続けることが痛みの原因となるため、普段から意識して姿勢を正しく保つことが重要です。
予防方法
首の痛みを予防するためには、日常生活での注意が必要です。
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姿勢を意識する
長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に立ち上がったり、軽くストレッチをすることが大切です。また、座るときや立つときの姿勢を正しく保つことを心がけましょう。
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枕や寝具を見直す
枕の高さや硬さが合わないと、寝ている間に首に負担をかけてしまいます。自分に合った枕を使用し、寝具も適切なものを選びましょう。
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適度な運動をする
首や肩周りの筋肉を強化し、柔軟性を高めることで、首の痛みを予防できます。軽いストレッチやウォーキングなど、無理なく続けられる運動を取り入れましょう。
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ストレス管理
ストレスが溜まると、肩や首の筋肉が緊張しやすくなります。リラックスする時間を持つことや、深呼吸などでストレスを軽減することも大切です。
首の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。