ばね指の原因

2025年10月24日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回はばね指の原因についてご紹介致します。

指を動かすときに「カクッ」と引っかかるような感覚があり、痛みを伴うことはありませんか? それは**ばね指(弾発指:だんぱつし)**と呼ばれる症状かもしれません。特に、手をよく使う人や、更年期・妊娠期の女性に多く見られる指のトラブルです。ここでは、ばね指の原因や症状、そして整骨院での治療方法をわかりやすく説明します。


■ ばね指とは?

ばね指とは、指の付け根にある「腱鞘(けんしょう)」というトンネル状の組織に炎症が起こり、腱(けん)がスムーズに動かなくなる状態です。

指を曲げ伸ばしするとき、腱はこの腱鞘の中を滑るように動いています。しかし、炎症などで腱や腱鞘が腫れると、腱の動きが悪くなり、引っかかるような感覚や痛みが生じます。ひどくなると、指が曲がったまま動かなくなり、無理に伸ばすと「パチン」とばねのように跳ね返るのが特徴です。


■ 主な原因

  1. 手の使いすぎ(オーバーユース)

     長時間のパソコン作業やスマホ操作、家事、裁縫、ピアノなど、指を繰り返し使う動作を続けることで、腱と腱鞘の摩擦が増え、炎症が起きやすくなります。

  2. ホルモンバランスの変化

     更年期や妊娠・出産期の女性に多いのは、女性ホルモンの変動によって腱や腱鞘がむくみやすくなるためです。

  3. 加齢による変化

     年齢を重ねると腱や靭帯の柔軟性が低下し、わずかな刺激でも炎症が起きやすくなります。

  4. 糖尿病やリウマチなどの影響

     血糖値の高い状態や関節の炎症性疾患があると、腱や腱鞘の組織が傷つきやすくなり、ばね指を引き起こすことがあります。


■ 主な症状

  • 指を曲げ伸ばしするときに引っかかる感じがある

  • 朝起きたときに指がこわばる

  • 指の付け根(特に親指・中指・薬指)に痛みや腫れがある

  • 進行すると、指が曲がったまま動かない

初期段階では「違和感」程度ですが、放置すると動かしにくくなり、日常生活に支障をきたすことがあります。


■ 整骨院での治療内容

整骨院では、ばね指を「炎症」「筋肉・腱の緊張」「手の使い方のバランス」など、さまざまな面から改善を目指します。

  1. 炎症の緩和と痛みの軽減

     患部周辺の筋肉や腱をやさしくほぐし、血流を促すことで炎症の回復をサポートします。強い刺激を与えることはなく、症状の段階に応じて無理のない施術を行います。

  2. 手首・肘・肩のバランス調整

     ばね指は手だけの問題ではなく、腕全体の使い方や姿勢にも関係しています。整骨院では、首・肩・肘・手首などの関節の動きを整えることで、指にかかる負担を減らします。

  3. 手技療法(マッサージ・ストレッチ)

     手のひらや前腕の筋肉を丁寧にほぐし、腱鞘部の緊張をやわらげます。血流が良くなることで、腫れや痛みの改善が期待できます。

  4. 電気療法・温熱療法

     低周波や超音波を使って深部の筋肉や腱を温め、血行を促進します。炎症が強い場合は、アイシングで熱感を抑えることもあります。

  5. テーピングや固定によるサポート

     症状が強い場合は、指の動きを一時的に制限して安静を保ち、回復を早めます。

  6. 再発予防のアドバイス

     整骨院では、再び同じ症状を繰り返さないように、手の使い方やストレッチの方法、姿勢の改善などを指導します。


■ 日常生活でのセルフケア

  • 使いすぎないこと:痛みを感じたら無理をせず、できるだけ手を休めましょう。

  • 温めて血流改善:お湯で手を温める、蒸しタオルを当てるなどして血流を促します。

  • ストレッチ:痛みのない範囲で、指を軽く伸ばす運動を行います。

  • 正しい姿勢で作業:パソコンや家事の際は、手首や指に無理のない姿勢を意識しましょう。


■ 整骨院での治療のメリット

  • 根本原因(筋肉・姿勢・血流)から改善できる

  • 手や腕だけでなく、体全体のバランスを整えられる

  • 薬に頼らず自然な治癒力を引き出す

  • 再発しにくい身体づくりができる

ばね指でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

デスクワークによる首のコリ

2025年10月24日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回はデスクワークによる首のコリについてご紹介致します。

現代社会では、パソコンやスマートフォンを長時間使うことが当たり前になっています。その結果、首や肩のこりに悩む人が急増しています。特にデスクワーク中心の仕事では、長時間同じ姿勢を保つことが多く、首の筋肉に大きな負担がかかります。ここでは、デスクワークによる首のコリの原因と、整骨院での治療内容、そして日常生活での予防法について分かりやすく説明します。


■ 首のコリの主な原因

デスクワークによる首のコリの多くは、「姿勢の悪さ」と「筋肉の使い過ぎ・使わなさ」が原因です。

特に、モニターを見る際に頭が前に出る「ストレートネック(スマホ首)」の状態になると、頭の重みを支えるために首の後ろの筋肉が常に緊張します。頭は成人で約5〜6kgあり、その重みを細い首の筋肉で支え続けることで、血流が悪くなり、筋肉が硬くなってコリや痛みを感じるようになります。

また、冷房の効いた室内に長時間いることや、運動不足、ストレスなども血流を悪化させ、症状を悪化させる要因となります。


■ 整骨院での主な治療内容

整骨院では、患者さん一人ひとりの姿勢や生活習慣をチェックし、首のコリの根本原因を探ります。単にマッサージを行うのではなく、「身体全体のバランス」を整えることを重視しています。代表的な治療法は以下の通りです。

  1. 筋肉の調整(手技療法)

     首や肩、背中の筋肉を手技でほぐし、血流を促進します。凝り固まった筋肉を緩めることで、痛みや重だるさを軽減します。

  2. 骨格・姿勢の矯正

     猫背やストレートネックなど、姿勢の乱れがある場合は、頸椎(けいつい)や背骨、骨盤のゆがみを整える矯正を行います。これにより、筋肉への負担を減らし、正しい姿勢を保ちやすくなります。

  3. 電気療法・温熱療法

     電気刺激を用いて筋肉を柔らかくしたり、温熱で血行を改善したりすることで、痛みを和らげ回復を早めます。

  4. ストレッチ・運動指導

     施術後の再発予防のために、自宅や職場でできる簡単なストレッチや、正しい姿勢の取り方を指導します。首のコリは「日常生活での姿勢のクセ」が大きく影響するため、セルフケアの習慣が非常に大切です。


■ 日常生活でできる予防・セルフケア

整骨院での治療と並行して、日常生活での意識改善も重要です。

  • 正しい姿勢を意識する

     モニターは目の高さに設定し、背筋を伸ばして座りましょう。背もたれに軽くもたれ、腰の自然なカーブを保つのが理想です。

  • 1時間に1回は立ち上がる

     長時間同じ姿勢を避け、軽くストレッチや首回しを行うだけでも血流が良くなります。

  • 温める

     湯船に浸かる、蒸しタオルを当てるなど、首や肩を温めることで筋肉の緊張が和らぎます。

  • 軽い運動を取り入れる

     肩甲骨を動かす運動や軽いウォーキングなど、全身の血流を良くする習慣を持つと、コリにくい身体になります。

首のコリでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

めまいの原因

2025年10月23日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回はめまいの原因についてご紹介致します。

めまいは、ふらつきや回転感、不安定感を伴う症状で、多くの人が経験する不快な症状のひとつです。特に突然起こるめまいは日常生活に大きな支障をきたし、不安を感じることも少なくありません。めまいの原因は多岐にわたり、耳や脳、血流の問題、そして首や姿勢の歪みなど様々な要因が関係しています。

ここでは、めまいの代表的な原因と、整骨院での治療がどのように役立つのかについてわかりやすく解説します。


■ めまいの主な原因

  1. 内耳の障害(良性発作性頭位めまい症など)

     内耳は体のバランスを保つ重要な器官です。耳石(小さな結晶)がずれることで起こる良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、頭の位置を変えたときに突然の回転性めまいを引き起こします。

  2. 血流障害(頸性めまい)

     首の筋肉のこりや骨の歪みが原因で、首の血管や神経が圧迫されると、脳への血流が不十分になりめまいを感じることがあります。これを「頸性めまい」と呼びます。

  3. 自律神経の乱れ

     ストレスや疲労、睡眠不足などで自律神経のバランスが崩れると、血圧や脈拍の変動が起こり、めまいが生じやすくなります。

  4. その他の原因

     脳の病気や薬の副作用、低血糖などもめまいの原因となります。重大な病気の場合は病院での診断が必要です。


■ 整骨院でのめまい治療の役割

整骨院は主に「頸性めまい」や「筋肉・骨格の不調からくるめまい」に対して効果的な治療を行います。特に、首の筋肉の緊張や姿勢の歪みを改善することで、血流と神経の圧迫を軽減し、めまいの症状を緩和します。

  1. 問診・姿勢・動作のチェック

     患者さんの症状や日常生活の状況を詳しく伺い、首や肩の動き、姿勢のバランスを確認します。首の筋肉の硬さや骨のズレがめまいの原因かどうかを判断します。

  2. 手技療法(筋肉のほぐし・ストレッチ)

     首や肩の筋肉の緊張をやさしくほぐし、血流を促進します。筋肉の硬さを取り除くことで、神経や血管の圧迫を減らし、めまいの軽減につながります。

  3. 骨格調整(関節矯正)

     骨格の歪みを整え、首の動きをスムーズにします。首や背骨の関節が正しい位置に戻ることで、神経の圧迫や血行不良の改善が期待できます。

  4. 生活指導・セルフケアアドバイス

     姿勢の改善や、首に負担をかけない生活習慣の指導を行います。自宅でできる簡単なストレッチや運動も提案し、再発防止をサポートします。


■ なぜ整骨院治療が効果的なのか?

めまいの中でも「頸性めまい」は、首の筋肉のこりや骨格の歪みから起こるため、整骨院の治療が非常に有効です。首周りの筋肉を緩め、関節を正常な位置に戻すことで、神経や血管への圧迫が解消され、めまいの原因を根本から改善します。

また、整骨院の施術は薬に頼らず、体の自然な回復力を引き出すため、副作用の心配が少ないのもメリットです。定期的に施術を受けることで、症状の予防にもつながります。


■ めまいが起きたらどうする?

めまいが突然起きて、激しい吐き気や手足の麻痺、意識障害がある場合は、すぐに病院で診察を受ける必要があります。これは脳の疾患など重篤な症状の可能性があるためです。

一方で、慢性的なめまいや、首や肩のこりが強い場合は、整骨院での治療が効果的です。病院での検査で重大な異常がないことが確認されたら、整骨院での施術を受けることで、症状の軽減が期待できます。

めまいでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

車の運転中の目視不足による交通事故

2025年10月23日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は車の運転中の目視不足による交通事故についてご紹介致します。

車の運転中に起こる交通事故の原因として、「目視不足」は非常に多く見られます。車線変更の際にサイドミラーだけを見て死角の車を確認しなかったり、交差点で左右の安全確認を怠ったりすることで、思わぬ衝突事故につながることがあります。特に最近では、スマートフォンの操作やカーナビへの注視による“ながら運転”も増えており、ほんの一瞬の不注意が大きな事故を招くことも少なくありません。

このような事故は、一瞬のミスで起こりますが、身体への衝撃は想像以上に大きいものです。特に追突や側面衝突などでは、外見上のケガがなくても、首や肩、腰などに強い負担がかかります。事故直後は「大丈夫」と感じても、時間が経つにつれて痛みやしびれ、頭痛などの症状が出てくるケースが多くあります。


■ 交通事故後によくある症状

交通事故の衝撃によって起こる代表的な症状が「むち打ち症(頸椎捻挫)」です。追突時などに頭が大きく揺れることで、首の筋肉や靭帯が引き伸ばされ、炎症や神経の圧迫が起こります。症状としては、首や肩の痛み、頭痛、めまい、吐き気、手のしびれなどが挙げられます。

また、腰痛、背中の張り、関節痛、全身の倦怠感などもよく見られる症状です。事故の衝撃によって体のバランスが崩れ、筋肉や関節に負担がかかることが原因です。こうした不調は放置すると慢性化し、日常生活や仕事に支障をきたすこともあります。


■ 整骨院での交通事故治療

整骨院では、交通事故によるケガや不調に対して、国家資格を持つ柔道整復師が専門的な施術を行います。目標は、痛みを軽減し、体のバランスを整えながら自然治癒力を高めることです。病院での検査や投薬と併用して通うこともでき、自賠責保険が適用される場合は自己負担なしで治療を受けられます。

整骨院では、まず事故の状況や症状を詳しく聞き取り、痛みの原因を特定します。首や腰の動き、姿勢の歪みなどを丁寧に確認し、患者さんの状態に合わせた治療計画を立てます。

主な治療内容は次の通りです。

  • 手技療法(マッサージ・ストレッチ)

     事故の衝撃で硬くなった筋肉をやさしくほぐし、血流を促進します。筋肉の緊張を取り除くことで、痛みの軽減と回復を促します。

  • 電気治療・温熱療法

     電気や温熱によって筋肉や神経を刺激し、炎症を抑えます。痛みを和らげ、可動域の改善にも効果的です。

  • 関節調整・姿勢矯正

     事故によって歪んだ体のバランスを整えることで、再発や慢性化を防ぎます。首や骨盤、背骨のズレを整えることで、自然な回復を促します。

  • リハビリ指導

     症状が落ち着いてきたら、自宅でできるストレッチや軽い運動を指導します。筋力を取り戻し、早期の社会復帰を目指します。


■ 自賠責保険の適用と通院の流れ

交通事故によるケガの場合、自賠責保険が適用されることが多く、治療費は保険会社が負担します。さらに、通院にかかる交通費や休業補償なども認められる場合があります。

ただし、保険を利用するためには、まず医療機関で医師の診断を受け、診断書を発行してもらうことが必要です。その後、整骨院での治療を併用する流れが一般的です。整骨院では、保険会社との手続きや書類のサポートも行ってくれるため、初めての方でも安心して通院できます。


■ 早期治療の大切さ

交通事故直後は、緊張や興奮の影響で痛みを感じにくいことがあります。しかし、数日〜数週間後に症状が悪化することも珍しくありません。「そのうち治る」と放置すると、首や腰の可動域が制限され、長期的な後遺症につながることもあります。

整骨院では、事故後の早い段階から適切な施術を行うことで、症状の悪化を防ぎ、早期回復をサポートします。軽い違和感でも早めに相談することが大切です。


交通事故は一瞬の目視不足から起こりますが、身体の不調は長引くことがあります。整骨院では、痛みを抑えるだけでなく、身体のバランスを整え、根本的な回復を目指す治療を行っています。早期に正しいケアを受けることで、健康な体と安心した運転生活を取り戻しましょう。

万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。

是非当院にご相談下さい。

肘の痛み

2025年10月23日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は肘の痛みについてご紹介致します。

肘(ひじ)の痛みは、日常生活の中で誰にでも起こりやすい症状のひとつです。重いものを持つ、ドアを開ける、パソコン作業や家事を続ける、スポーツで腕を使うなど、さまざまな場面で肘の関節や筋肉に負担がかかります。初めは「少し痛いだけ」と感じていても、放っておくと痛みが強くなり、腕を動かすのがつらくなることもあります。

肘の痛みの原因は一つではなく、筋肉や腱の炎症、関節の使いすぎ、姿勢や動作のクセなどが関係しています。代表的な症状としては、テニス肘(外側上顆炎)、ゴルフ肘(内側上顆炎)、肘関節の捻挫、打撲、神経の圧迫などがあります。


■ 肘の痛みの主な原因と症状

  1. テニス肘(外側上顆炎)

     肘の外側に痛みが出る症状で、ラケットスポーツだけでなく、パソコンのマウス操作や料理、掃除など日常動作でも起こります。物を持ち上げる、ドアノブをひねる、ペットボトルのふたを開ける動作で痛みが出るのが特徴です。

  2. ゴルフ肘(内側上顆炎)

     肘の内側に痛みが出る症状で、ゴルフスイングのような動作や、物を強く握る作業を続ける人に多く見られます。

  3. 使いすぎや筋肉の疲労

     長時間のデスクワークや家事で腕を繰り返し使うと、肘周辺の筋肉が疲労し、炎症を起こすことがあります。

  4. 打撲や転倒によるケガ

     転んだときに手をついたり、肘をぶつけたりして痛めるケースもあります。腫れや内出血がある場合は、早めの処置が必要です。

  5. 姿勢の歪みや関節のねじれ

     肩や手首、背中など体の他の部分のバランスが崩れていると、肘に負担がかかり、痛みが出ることもあります。


■ 整骨院での治療の流れ

整骨院では、まず問診と検査を行い、痛みの原因を詳しく調べます。どんな動作で痛むのか、いつから症状が出たのかを丁寧に聞き取り、肘だけでなく肩や手首、姿勢のバランスまで確認します。原因を特定したうえで、一人ひとりに合った治療を行います。

主な治療法は以下の通りです。

  • 手技療法(マッサージ・ストレッチ)

     肘まわりや腕、肩の筋肉をやさしくほぐして血流を改善し、炎症や痛みを和らげます。硬くなった筋肉を緩めることで、関節の動きがスムーズになります。

  • 電気治療・温熱療法

     電気や温熱を使って筋肉や腱の緊張を緩め、炎症を抑えます。急性期には炎症を鎮める目的で冷却を行う場合もあります。

  • 関節の調整・矯正

     肘の動きを制限している関節のズレやバランスを整えることで、負担を減らし、回復を早めます。肩や手首、骨盤のゆがみを整えることも効果的です。

  • テーピング・サポーターの使用

     痛みを和らげ、動作時の負担を軽減するためにテーピングやサポーターを用いることもあります。

  • 運動指導・ストレッチ指導

     症状が落ち着いてきたら、再発防止のために筋力をつけるトレーニングや、自宅でできるストレッチを指導します。正しい使い方を身につけることで、再び痛みが出にくい体を作ります。


■ 早期治療と予防の大切さ

肘の痛みは、早めに治療を始めることで改善が早くなります。「少し痛いけど我慢できる」と放置すると、筋肉や腱の炎症が慢性化し、治るまでに時間がかかってしまうこともあります。また、痛みをかばって手首や肩、首まで痛めてしまうケースもあります。

整骨院では、痛みを和らげるだけでなく、痛みが起こった原因を探り、根本的な改善を目指します。普段の姿勢や動作のクセを見直すことで、再発を防ぐことができるのです。

また、スポーツをしている方には、フォームの指導やケア方法のアドバイスも行います。運動前後のストレッチや正しい体の使い方を身につけることで、パフォーマンスの向上にもつながります。

肘の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

産後の身体の症状

2025年10月22日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は産後の身体の症状についてご紹介致します。

出産は女性の体にとって大きな変化と負担をもたらします。赤ちゃんを育てながらの生活は、体力的にも精神的にも大きな負担がかかる時期です。産後の体は一見元に戻ったように見えても、骨格や筋肉、内臓、ホルモンバランスは妊娠前とは違う状態になっており、さまざまな不調が現れやすくなっています。

整骨院では、こうした産後特有の体の変化や不調に対して、やさしい手技と的確なアプローチで、体の回復をサポートします。


◆ 産後によく見られる身体の症状

  1. 骨盤の開き・ゆがみ

     出産時、骨盤は大きく開きますが、産後に正しく戻らないと、姿勢の乱れや下半身太り、腰痛、股関節痛の原因になります。

  2. 腰痛・恥骨痛・尾てい骨の痛み

     妊娠中から産後にかけて増加するリラキシンというホルモンにより、関節がゆるみやすくなります。育児での無理な姿勢や抱っこも重なり、腰や骨盤周辺に強い負担がかかります。

  3. 肩こり・背中の張り

     授乳や抱っこなどで前かがみの姿勢が続くと、首・肩・背中の筋肉が緊張してこりや痛みが起きやすくなります。

  4. 尿もれ・下腹部の不調

     骨盤底筋が出産によって弱まると、尿もれや下腹部の違和感、内臓下垂などが起こりやすくなります。

  5. 手首や腕の痛み(腱鞘炎)

     赤ちゃんを頻繁に抱き上げたり、長時間の授乳で腕に負担がかかり、腱鞘炎になる方も少なくありません。

  6. 自律神経の乱れ・不眠・疲労感

     ホルモンバランスや睡眠不足、育児ストレスなどにより、自律神経が乱れやすくなり、倦怠感やイライラ、不眠などの症状も出てきます。


◆ 整骨院での産後ケアとは?

整骨院では、産後の体に起こるさまざまな不調の原因を見極め、根本から改善することを目的とした施術を行います。薬に頼らず、体にやさしい手技や整体によって自然な回復を促すのが特徴です。

● 丁寧なカウンセリング・検査

出産の状況や現在の体の状態、育児の負担などを詳しく聞き取り、姿勢や骨盤のゆがみ、筋肉のバランスなどをチェックします。

● 骨盤矯正・姿勢調整

骨盤の開きやゆがみをやさしく調整し、体の土台を安定させます。姿勢を整えることで、痛みや不調が出にくい体づくりができます。

● 筋肉の調整(マッサージ・ストレッチ)

硬くなった筋肉をやさしくほぐし、血流とリンパの流れを改善。疲労物質の排出を促し、こりや痛みの軽減につながります。

● 骨盤底筋やインナーマッスルのサポート

出産で弱くなった筋肉を活性化させるためのトレーニングや指導も行います。尿もれや下腹部のたるみに効果的です。

● 日常生活へのアドバイス

抱っこの仕方や授乳姿勢、家でできるセルフケアやストレッチ方法など、育児中の負担を軽減する実践的なアドバイスも提供します。


◆ 通院時期と頻度について

産後のケアは、産後1ヶ月以降から始めるのが一般的です。体調や出産方法(自然分娩・帝王切開)によって差があるため、無理のないタイミングで始めましょう。

骨盤が戻りやすい「産後2〜6ヶ月」がケアの最適な時期とされており、この時期に整骨院でケアを始めると、体型や不調の改善に効果が出やすくなります。

産後のお身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

肩甲骨の痛み

2025年10月22日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は肩甲骨の痛みについてご紹介致します。

「肩甲骨の内側がズーンと痛い」「背中の上部がこわばって動かしにくい」など、肩甲骨まわりの痛みで悩む人は増えています。長時間のデスクワークやスマホ使用、運動不足、姿勢の崩れなどが原因となり、慢性的な不調につながりやすい部位です。

肩甲骨は、腕や首、背中と連動して動く重要な部位で、体の中心である背骨とも密接につながっています。そのため、一度不調をきたすと、肩こりや首こり、背中の痛み、さらには頭痛や腕のしびれといった症状に発展することもあります。

◆ 肩甲骨の痛みの主な原因

  1. 筋肉の緊張・コリ

    長時間同じ姿勢でいることで、肩甲骨まわりの筋肉(菱形筋・僧帽筋など)が硬くなり、血流が悪化して痛みが生じます。特に、前かがみの姿勢や猫背になっている人に多く見られます。

  2. 姿勢の崩れ・骨格のゆがみ

    骨盤や背骨がゆがんでいると、左右の肩甲骨の動きに差が生まれ、片側だけに負担がかかりやすくなります。これにより筋肉のバランスが崩れ、痛みにつながります。

  3. ストレートネック・肩関節の可動域低下

    スマホやパソコンの影響で首の自然なカーブが失われる「ストレートネック」も、肩甲骨の動きに悪影響を与えます。肩関節の柔軟性が低下することで、肩甲骨がスムーズに動かなくなり、違和感や痛みを引き起こすことも。

  4. 精神的ストレス・自律神経の乱れ

    ストレスによって筋肉が無意識に緊張し、慢性的なこりや痛みを感じることもあります。特に、交感神経が優位になると血流が悪くなり、疲労が蓄積しやすくなります。

◆ 整骨院での治療

整骨院では、肩甲骨の痛みに対して「痛い場所だけ」でなく、「痛みを引き起こす根本原因」に着目した施術を行います。単にマッサージするだけではなく、骨格・筋肉・神経・姿勢など、体全体のバランスを整えて根本からの改善を目指します。

● カウンセリングと検査

痛みの出る動作や姿勢、生活習慣などを丁寧に聞き取り、肩甲骨の動きや背骨のゆがみ、筋肉の硬さを検査して、原因を明確にします。

● 手技療法(マッサージ・筋膜リリース)

硬くなった筋肉や筋膜をほぐして血流を改善し、老廃物の排出を促進します。深部まで丁寧にアプローチすることで、こり固まった筋肉の柔軟性を取り戻します。

● 骨格・関節の調整

肩甲骨の動きに影響する背骨や肩関節、骨盤などのゆがみをソフトな手技で調整します。これにより、体のバランスが整い、筋肉への過度な負担を防ぎます。

● ストレッチやエクササイズの指導

再発防止のために、肩甲骨まわりを柔らかく保つストレッチや、自宅でできる簡単な運動の指導も行います。特に「肩甲骨はがし」と呼ばれるような動きを取り入れ、柔軟性と可動域を広げます。

● 姿勢改善・生活アドバイス

普段の姿勢、仕事中の体の使い方、睡眠時の枕の高さなど、日常の中で気をつけるべきポイントもアドバイスします。

◆ 整骨院に通うメリット

  • 根本原因にアプローチできる

  • 薬に頼らず自然な回復を促す

  • 慢性的な症状の改善だけでなく、再発防止が可能

  • 姿勢や生活習慣も含めた総合的なサポートが受けられる

肩甲骨の痛みは、我慢して放置すると慢性化しやすく、頭痛・首こり・自律神経の乱れなど、さまざまな不調を引き起こす原因となります。痛みが強くなくても、「なんとなく違和感がある」「動かすとつらい」と感じた時点で、整骨院で専門的なチェックを受けることをおすすめします。

肩甲骨の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

肩こり

2025年10月22日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は肩こりについてご紹介致します。

肩こりは、現代人にとって非常に身近な体の不調の一つです。「肩が重い」「首の付け根が痛い」「腕が上がりにくい」といった症状は、多くの方が日常的に感じているものです。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用が多い人にとって、慢性的な肩こりは深刻な悩みとなっています。

◆ 肩こりの主な原因

  1. 姿勢の悪さ(猫背・前かがみ)

     長時間のパソコン作業やスマホ操作で、頭が前に出る姿勢になると、首や肩の筋肉に負担がかかります。頭の重さを支え続けることで筋肉が緊張し、血流が悪くなり、コリや痛みが発生します。

  2. 運動不足・筋力低下

     日常的に身体を動かす機会が少ないと、肩や背中の筋肉が硬くなり、血液やリンパの流れが滞ります。その結果、疲労物質がたまりやすくなり、慢性的な肩こりを引き起こします。

  3. 眼精疲労・ストレス

     長時間の画面作業や細かい作業は目に大きな負担をかけ、目の疲れが首・肩の筋肉に影響を与えることがあります。また、ストレスが自律神経を乱し、筋肉の緊張や血行不良を招いて肩こりが悪化することもあります。

  4. 体のゆがみ・骨格のバランス崩れ

     骨盤や背骨がゆがんでいると、無意識のうちに肩や首に偏った力がかかり、左右の筋肉バランスが崩れてコリが生じやすくなります。

◆ 整骨院での肩こり治療

整骨院では、肩こりの原因を「筋肉」「骨格」「神経」「血流」の観点から総合的に分析し、根本から改善する治療を行います。薬や注射を使わず、自然な回復力を引き出す施術が中心です。

● カウンセリングと検査

まず、現在の姿勢や日常生活の習慣、どこにどのような痛みや重さがあるかを丁寧に確認します。姿勢や可動域、骨格のバランスなどをチェックし、肩こりの根本原因を特定します。

● 手技療法(マッサージ・筋膜リリース)

硬くなった筋肉をやさしくほぐし、血流やリンパの流れを改善します。筋膜の癒着を取り除くことで、動きやすい体に導き、コリの再発を防ぎます。

● 骨盤・背骨・肩甲骨の調整

姿勢の崩れや骨格のゆがみが原因で肩こりが生じている場合は、骨盤や背骨、肩甲骨の動きを調整します。体のバランスが整うことで、無理な力がかからなくなり、自然と肩が軽くなっていきます。

● 電気治療・温熱療法

深部の筋肉を緩めるために、電気刺激や温熱を使った治療を行うこともあります。これにより血流が促進され、疲労物質の排出がスムーズになります。

● 姿勢指導・ストレッチのアドバイス

整骨院では、再発を防ぐために正しい姿勢のとり方や、家でできる簡単なストレッチ、肩回し運動などの指導も行います。普段の生活習慣の見直しが、肩こり改善には欠かせません。

◆ 整骨院に通うメリット

  • 症状の「一時的な解消」ではなく「根本的な改善」が目指せる

  • 薬に頼らず、副作用の心配が少ない

  • 慢性的な肩こりだけでなく、頭痛・眼精疲労・腕のしびれなどの関連症状にも対応可能

慢性的な肩こりは、年齢や仕事のせいにされがちですが、正しいケアをすれば多くの場合で改善が可能です。「いつものことだから」と我慢せず、早めに体の状態を整えることで、毎日の生活が快適になります。

肩こりでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

交通事故頭痛の原因

2025年10月22日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は交通事故頭痛の原因についてご紹介致します。

交通事故のあとに「頭が重い」「ズキズキと痛む」「吐き気がする」といった頭痛に悩まされる方は少なくありません。外見に大きなケガがなくても、事故の衝撃によって身体の深部に負担がかかり、後から頭痛として症状が現れるケースも多いです。

事故直後は興奮や緊張によって痛みを感じにくく、数日~数週間たってから頭痛が出てくることもあります。そのため、痛みが軽いからといって放置せず、早めの対応が重要です。

◆ 交通事故後の頭痛の主な原因

  1. むち打ち症(頸椎捻挫)によるもの

    交通事故で多いのが、むち打ちによる頭痛です。車の衝突時、首が前後に大きく揺さぶられることで、首の筋肉や靭帯、神経が損傷します。首には多くの神経や血管が集まっているため、むち打ちによってその流れが悪くなり、頭痛につながります。後頭部から頭全体にかけて痛むことが多く、首の動きにも制限が出る場合があります。

  2. 筋緊張型頭痛

    事故後のストレスや不安、首や肩まわりの筋肉の緊張が原因で起こる頭痛です。締めつけられるような鈍い痛みが特徴で、長時間続くこともあります。姿勢の乱れや精神的な負担も関係していることが多く、慢性化しやすいタイプの頭痛です。

  3. 自律神経の乱れ

    交通事故による精神的ショックや体へのダメージによって、自律神経のバランスが崩れると、頭痛だけでなく、めまい・不眠・吐き気・倦怠感なども現れます。こうした症状は「交通事故後遺症」とも呼ばれ、事故との因果関係に気づかれにくいこともあります。

◆ 整骨院での治療について

整骨院では、交通事故による頭痛の原因をしっかりと分析し、根本からの改善を目指した施術を行います。薬に頼らず、体の回復力を引き出す自然なアプローチが特徴です。

● カウンセリングと検査

まずは事故当時の状況や痛みの種類・程度、生活の中での不調を詳しく聞き取り、姿勢や首の可動域、筋肉の状態を丁寧にチェックします。

● 手技療法(マッサージ・筋膜リリース)

首・肩まわりの緊張を緩め、血流やリンパの流れを改善することで、頭痛の原因となる筋肉のこわばりを取り除きます。

● 骨格・頸椎の調整

事故の衝撃でゆがんでしまった骨盤や背骨、特に首の骨(頸椎)の位置をやさしく調整します。神経や血管への圧迫が減ることで、頭痛の改善が期待できます。

● 電気治療・温熱療法

筋肉の深部に刺激を与える電気治療や、温めることで血流を促す温熱療法も、頭痛の緩和に有効です。

● 自律神経へのアプローチ

呼吸法や軽い運動、生活習慣の見直しなども提案し、自律神経の乱れを整えるサポートを行います。

● 日常生活へのアドバイス

姿勢の改善法や、デスクワーク時の注意点、寝るときの枕の選び方など、症状を悪化させないための具体的なアドバイスも提供します。

◆ 自賠責保険が使える場合も

交通事故によるケガは、自賠責保険が適用されるケースが多く、整骨院での治療費が実質0円になることもあります。保険会社とのやり取りや必要な書類についてもサポートしてくれる整骨院が多いため、安心して通院することができます。

万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。

是非当院にご相談下さい。

交通事故腰の痛み

2025年10月20日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は交通事故腰の痛みについてご紹介致します。

交通事故に遭った後、「腰が重い」「立ち上がるときに痛む」「時間がたつほど痛みが増してくる」など、腰の痛みに悩まされる方は多くいらっしゃいます。事故直後は症状が軽くても、数日後に痛みや違和感が強く出てくるケースもあり、見逃されやすい症状のひとつです。

なぜ交通事故で腰が痛くなるのか?

交通事故では、強い衝撃が体全体にかかります。特に追突事故や急ブレーキがかかった際には、シートベルトによって体が固定される一方で、腰には不自然な力が集中します。その結果、以下のような障害が起きることがあります。

  • 筋肉や靭帯の損傷・炎症

  • 骨盤のゆがみやズレ

  • 腰椎(背骨の下部)の関節のズレや圧迫

  • 神経の圧迫によるしびれや痛み

これらが原因となって、腰の痛みだけでなく、お尻や脚にまで症状が広がる場合もあります。特に、腰から足にかけてのしびれや違和感を伴う場合は、坐骨神経痛のような症状に発展することもあります。

整骨院での治療とは?

整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が、交通事故による腰の痛みに対して、手技や物理療法を用いて治療を行います。整骨院の治療は、病院での薬物療法とは異なり、「体のバランスを整え、自然治癒力を高める」ことを目的としたアプローチです。

整骨院での主な治療内容には、以下のようなものがあります。

  • 手技療法(マッサージ・筋肉の調整・骨盤矯正)

  • 電気治療(低周波・干渉波など)

  • 温熱・冷却療法

  • 運動療法・ストレッチ指導

これらを組み合わせることで、炎症の緩和、血行促進、筋肉の緊張緩和、関節の動きの改善を図ります。また、日常生活での姿勢や動作のアドバイスも行い、再発防止にもつなげていきます。

自賠責保険が使える場合も

交通事故によるケガの場合、自賠責保険が適用されることで、整骨院での治療費が「窓口負担0円」で受けられることがあります。整骨院では、保険会社とのやり取りや必要書類の作成など、手続き面のサポートを行ってくれるところも多く、安心して通院できます。

また、整形外科との併用も可能なため、「病院で診断を受けて、整骨院でリハビリを行う」という形をとる方も多く見られます。医師の診断書をもとに、整骨院での治療計画が立てられる場合もありますので、まずは医療機関での受診もおすすめです。

早めの受診が回復のカギ

交通事故後の腰の痛みは、放っておくと慢性化しやすく、日常生活に支障をきたす恐れがあります。「しばらくすれば良くなるだろう」と我慢していると、筋肉が硬くなり、骨盤や背骨のバランスが崩れてしまうことも。そうなると、痛みが長引いたり、再発を繰り返したりする可能性も高まります。

早期に治療を始めることで、回復も早く、後遺症のリスクを減らすことができます。違和感や軽い痛みの段階でも、遠慮せずに整骨院へ相談してみましょう。

万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。

是非当院にご相談下さい。


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