腰痛の種類

2020年05月23日

腰痛

 こんにちは、姫路坂口鍼灸整骨院 花田院です。
 今日は腰痛の種類をお伝えしてきいます。
 腰痛には急性と慢性があります! 
  急性腰痛とは・・・皆さんも良く耳にしたことのあるぎっくり腰の通称です。
 突然、腰に電気が走ったような痛みがあり、酷いと激痛で立ち上がれないほど困難な状態が急性腰痛で、
 その時に腰の状態は筋肉の損傷や筋膜性の炎症が起こります。症例では、筋膜性腰痛(筋性腰痛症)のほか、腰椎椎間板ヘルニア、
 腰椎椎間関節捻挫や仙腸関節性腰痛などの病態が多くあります。
  慢性腰痛とは・・・腰の異常か無いのに痛みが3か月以上続く状態を、慢性腰痛といいます。慢性腰痛には痛みが続く場合と、
 腰の異常が治ったのに痛みが続く場合の2種類に大きく分かれ、腰の痛みがよくなったり、悪くなったりするのを繰り返す場合も
 あります。
 慢性腰痛は、幅広い年代に見られその中でも30~50歳代の働き盛りに多く、外仕事をされてる方に多いです。その理由として考え
 られるのが姿勢の歪みから常に筋肉には負担がかかるのと筋のオーバーユースで伸縮性の無い筋が硬くなることで痛みが考えられ
 ますが、腰痛(急性、慢性)には原因のはっきりしている特異性腰痛と原因がはっきりしない非特異的腰痛があります。
 腰痛の中で、CTやMRI画像で原因の場所がはっきりわかる腰痛が特異的腰痛で腰椎のヘルニア、腰椎分離症、脊柱管狭窄症が有名で、
 非特異性腰痛は原因不明な腰痛で異常が見当たらないことが多く腰痛の全体の85%の過半数を占めています。
 
 腰痛になりやすい人
 ・腰の前湾が強い人(腰部がそっている、でっぱりお尻、ぽっこりお腹)
 ・インナーマッスルが弱い人(同じ姿勢が保てない、段差がないのにつまずく、疲れやすいなど)
 ・背筋や下肢の筋肉が弱い人(以前より筋肉が痩せてきたなど)
 ・姿勢が悪い人(猫背、反り腰、座る時椅子を浅く座る)
 ・仕事内容が負担のかかる姿勢(建築、電気、配管などの力仕事、デスクワークなど)
 当院では原因不明な腰痛も施術が行えますので、ご相談お待ちしております。