女性に多い?へバーデン結節とは
2022年03月30日
こんにちは!
姫路坂口鍼灸整骨院 花田院です☺
今回は女性の方が多く発症しやすいへバーデン結節についてお話していきます☺
へバーデン結節とは
へバーデン結節とは、人差し指から小指にかけて、第1関節が赤く腫れたり、変形して曲がってしまう原因不明の症状で、第1関節を挟むようにしてコブができてしまうのが特徴です。
正常の場合は指を曲げても痛みはありませんが、へバーデン結節になってしまうと指を曲げると激痛がはしったり、手を握る動作で痛みが現れる場合もあります。
痛みには個人差がありますが、酷いと日常生活の簡単な動作ですら困難になってしまうことも・・。
女性の方がなりやすいと言われていますが、いまだ詳しい原因はいまだわかっていません😟
ただ、男性と比べると家事や育児の時間が多く、手や指を酷使してしまうからではないかと考えられています。
ちなみに似たような症状が第2関節に現れることをブシャール結節といいます。
まれにへバーデンとブシャールが併発してしまう場合もあります。
へバーデン結節って治るの?
へバーデンは変形が関係してきていますので、変形の部分だけ見ると治るとは言えませんが、その変形からきている痛みは治ることがほとんどです。
整形外科や病院ではブロック注射、当整骨院であればハイボルト治療で痛みを緩和することが可能です。
また、へバーデンは予防することで悪化を防ぐことができますので、もしいま第1関節に違和感を感じていたり、軽い痛みがある方は以下のことを注意してください!
〇できる限り関節に負担をかけない
〇脂っこいものや糖分の摂り過ぎない(肥満がへバーデンの悪化に繋がりかねない為)
〇関節のマッサージや無理にぐりぐりしない
〇テーピングなどで固定する
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これらに注意するだけでも症状の進行度合いはかなり変わってきます。
へバーデン結節は放置することで悪化していき、最悪の場合は手術を行わないといけなくなってしまいます。
早期治療が肝心ですので、お悩みの方はぜひご相談下さい!