交通事故(雨の日)

2020年07月7日

こんにちは、姫路坂口鍼灸整骨院 花田院です。
 梅雨の時期になり雨が降る日が多くなってきました。
雨の日でも車の運転する機会も増え、普段以上に慎重な運転を心がける必要があります!
そんな雨の日にどんな事故が起こりやすく、どんな所に気を付けていれば良いのか?
未然に起こる事故を防ぐ為にお伝えできたらと思います。
雨の日は交通事故率が多発しています。
なんと、雨の日は晴れの日の約4倍の事故件数になっています。
 他にも、雨の日には施設の接触事故が増加傾向で、晴天の日と比べ10倍にもなります。
その施設接触事故とは、、、主に中央分離帯や壁などに衝突事故(自損事故)になります。
施設内事故のなかでも過半数を占める7割以上が時速60㌔以上で走行中に発生していて、カーブの区間の速度超過が最多になっています。
雨の日は十分注意した運転をこころがけてください!!
雨天時は路面が濡れていて、晴天時とではタイヤの摩擦やハンドルの制動性が格段にさがります。
雨天時に安全に運転する為のポイントとして、大きく2つに分かれます。
それは、視野不良による事故とスリップによる事故で、視野不良での確認のポイントは、フロントガラスの曇りです、ガラス表面の汚れがあることで対向車からのヘッドライトの光が反射したように見え視界不良につながるので綺麗にしておきましょう。
それでもフロントガラスが曇った時はエアコンを作動して高温の風をガラスにむけて曇りを取り除く機能がどの車にもついてます。
次はワイパーゴムの劣化です、ゴムの樹脂の劣化によりフロントガラスの雨をはじくことができず視界が悪くなることも事故になりやすくなります。
最後に確認するのを忘れがちなタイヤです、タイヤは地面と接する重要な所になります、もしも磨耗や劣化があるとブレーキをかけても効きにくく、雨の日だと余計に制動性は欠けてしまいます。
そうなる前に、交換時期がきたら変えるのがベストです!