交通事故の症例1

2020年07月13日

こんにちは、姫路坂口鍼灸整骨院 花田院です。
当院に来ていただいた事故の患者様の症例を話していきたいと思います!!

症例1
信号待ちの停車中に後方から追突、ハンドルをきったのか相手の車の正面が左後方に接触。 
頚部捻挫、腰部捻挫、手関節挫傷。
事故当日の晩から左胸前面と背中の左側にいたみがあり右手3〜5指に痺れあり、頭痛あり。
初見では首の側屈、左右に可動域制限があり左肩の外転時に同側の背部にいたみがある。
右首から肩・背中にかけての筋緊張あり、右腰から臀部に筋緊張あり、症状が強いのは就寝時と起床時に症状が強い状態でした。
来院時から頸部、腰部の炎症や筋緊張が強く日常生活にも支障があり、少しの指圧でも圧痛が出る状態でした、なのでハイボルトと言う
電気治療を行い筋肉の炎症を取り除いてから手技の治療と温罨法の治療を2週間続けました。
しっかり来院していただき、症状が頸部は5割軽減、腰部は3割軽減しました。
ですがこの時に手首から右親指の第一関節の痛みが出て、整形外科の受診し、事故との因果関係があるとして親指の治療も開始しました。
症状は親指から手首にかけての軸圧痛がありその際に放散通、電気の走るような痛みがある状態で利き手なのもあり日常生活や仕事に
支障が出てました。
初診から1ヶ月経ち症状は少しずつ改善していきましたが事故の影響で症状がぶり返す状態でしたが頸部は6割軽減し腰部も5割軽減、
手関節も3割軽減し常に痛かった症状が軽減。
日常生活では、朝起きた際の頸部の痛み、前かがみ姿勢では腰部の疼痛があり、手関節では何か物を取ろうとした際の痛みが残る状態。
引き継ぎ手技、電療、温罨法を行いました。
2ヶ月後、頸部の筋肉の緊張もおさまり、筋肉の深部にある筋の硬縮があり、腰部も深部全体に筋の硬縮あり指圧の圧痛も軽減、
日常生活では気になるほどの痛み軽減。
仕事中のデスクワーク時の手関節の痛み、軽作業や思い荷物の持ち上げる際に腰部からお尻にかけての痛みがある状態。
腰部の症状が強い為、電気治療の内容を変更し、継続し、頸部8割軽減、腰部7割軽減、手関節5割軽減。
3ヶ月後、頸部、腰部ともに症状軽減し日常生活、仕事中の症状軽減、手関節も動作痛もおさまりふとした時の痛みがある状態で
頸部と腰部は症状が安定した為治療を中止し4ヶ月目からは手関節のみの施術。
よく使うことから動作痛の痛みに変化がなく施術内容を変更し、痛みの出る場所に直接電気治療を行い指のリハビリを行い症状が少しずつ
ですか軽減し完治し卒業されました。