雨の日のスリップ注意

2025年10月19日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は雨の日のスリップについてご紹介致します。

雨の日は、道路や歩道が濡れて滑りやすくなり、思わぬ転倒や交通事故につながることがあります。特に、朝夕の通勤・通学時間帯は注意が必要です。スリップによる転倒や打撲、捻挫などは、放っておくと痛みが長引いたり、慢性化したりする恐れがあります。そんなとき頼りになるのが整骨院での治療です。

雨の日のスリップ事故とは?

雨の日は、アスファルトやタイル、階段、マンホールなどが非常に滑りやすくなっています。急いでいたり、傘で視界が狭まっていたりすると、足元への注意が散漫になりやすく、スリップ事故を起こしやすくなります。

スリップによって起こりやすいケガ:

  • 足首の捻挫(ねんざ)

  • 膝や腰の打撲

  • 肩や手首の骨折

  • 背中や首のムチ打ちのような症状

  • 体をかばったことでの筋肉の緊張や歪み

こうしたケガは、外見では軽く見えても、体の深部にダメージがあることもあります。痛みが少ないからといって油断せず、早めの対応が重要です。

整骨院ではどんな治療が受けられる?

整骨院では、国家資格を持つ「柔道整復師」が、骨・関節・筋肉・靭帯のケガに対して専門的な施術を行います。スリップによるケガは、いわゆる“急性の外傷”にあたるため、多くの場合、健康保険を使って治療を受けることができます。

整骨院での主な対応内容:

  • 捻挫・打撲の応急処置:アイシングや包帯、テーピングでの固定

  • 手技療法(マッサージ):筋肉の緊張をほぐし、血流を促進

  • 電気療法や超音波治療:炎症を抑え、痛みの軽減と回復をサポート

  • 関節や骨格の調整:スリップによるズレや歪みの改善

  • リハビリや生活指導:再発防止のための運動や日常動作の指導

特に足首の捻挫や腰の打撲などは、放置すると痛みが長引くだけでなく、歩き方や姿勢のバランスが崩れ、他の部位にまで負担がかかることがあります。整骨院では、ケガの状態をしっかり確認しながら、適切な施術を行ってくれます。

自宅でできる応急処置「RICE処置」

スリップしてしまった直後、自宅でできる応急処置として「RICE(ライス)処置」があります。

  • R:Rest(安静)…無理に動かさず、患部を休ませましょう。

  • I:Ice(冷却)…氷などで冷やし、炎症や腫れを抑えます。

  • C:Compression(圧迫)…包帯などで軽く圧迫して内出血を防ぎます。

  • E:Elevation(挙上)…患部を心臓より高い位置に上げて、腫れを軽減します。

ただし、応急処置はあくまで一時的な対応です。痛みが残る場合や、動かすと違和感があるときは、なるべく早く整骨院に相談してください。

早期治療が早期回復につながる

スリップによる

ケガは、早く治療を始めるほど、回復も早くなります。反対に、我慢して放置すると、体がかばう動きを覚えてしまい、肩こりや腰痛、姿勢の悪化など、二次的な症状に発展することもあります。

また、軽い打撲や捻挫でも、年齢や体質によっては治りにくいこともあります。整骨院では、そうした個人差をふまえた施術プランを提案してくれるため、安心して通うことができます。

まとめ:雨の日のケガは油断せず、整骨院でしっかりケアを

雨の日は、普段よりも滑りやすく、事故や転倒のリスクが高まります。もしスリップして体を痛めた場合は、無理をせず、整骨院で早めに治療を受けましょう。痛みや不調を放置せずにケアすることで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。

天気が悪い日こそ、足元に注意し、万が一のときは信頼できる整骨院へ。自分の体を大切にすることが、健康への第一歩です。

万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。

是非当院にご相談下さい。