膝を曲げると痛い原因

2025年08月21日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は膝を曲げると痛い原因についてご紹介致します。

「しゃがむと膝が痛い」「階段の昇り降りで膝を曲げると違和感がある」「正座ができない」――このような膝の痛みに悩んでいませんか?膝を曲げるときの痛みは、日常生活に支障をきたすだけでなく、症状を放置すると歩行困難や姿勢の崩れにもつながる可能性があります。

膝関節は、太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)、そして膝のお皿(膝蓋骨)から構成されており、複雑な構造を持つ関節です。体重を支えながら、歩行・階段昇降・立ち座りなど多くの動作に関わっているため、負担がかかりやすい部位でもあります。

膝を曲げる際の痛みの原因は、以下のように多岐にわたります。


■ 膝を曲げると痛い主な原因

  1. 筋肉や腱の炎症(腸脛靭帯炎・鵞足炎など)

     太ももや膝周りの筋肉や腱に過度な負担がかかると、炎症が起きて痛みを生じます。特にスポーツや長時間の立ち仕事、階段の昇り降りを頻繁に行う人に多く見られます。

  2. 関節のズレや歪み

     膝関節や骨盤、股関節の歪みによって、膝に余計な負担がかかり、関節のかみ合わせが悪くなることで痛みを感じることがあります。

  3. 半月板や靭帯の損傷

     膝をひねったり、急激な動きをした際に半月板や靭帯を傷めると、膝を曲げたときに鋭い痛みや引っかかり感が出ることがあります。

  4. 関節の炎症(変形性膝関節症など)

     中高年に多い原因のひとつで、加齢や長年の負担によって膝の軟骨がすり減り、炎症や変形が起きて痛みを伴います。

  5. 膝のお皿(膝蓋骨)の動きの異常

     お皿の位置がずれていたり、太ももの筋力バランスが崩れていると、曲げ伸ばし時に痛みや違和感が出ることがあります。


■ 整骨院での治療アプローチ

整骨院では、まず膝の痛みの原因を正確に見極めるために、問診・視診・触診・可動域検査などを行います。単に膝だけを見るのではなく、骨盤・股関節・足首など、膝に関係する周辺の関節や筋肉のバランスもチェックします。

その上で、以下のような施術を行います。

  • 手技療法(筋肉・関節へのアプローチ)

     硬くなった筋肉をほぐし、関節の動きを正常に戻すためのマッサージやストレッチ、調整を行います。膝だけでなく、全身のバランスを整えることがポイントです。

  • 骨盤・姿勢の調整

     骨盤や股関節の歪みが膝に影響している場合は、骨盤矯正や姿勢調整を行い、膝にかかる負担を軽減します。

  • 関節の動きの改善(モビリゼーションなど)

     関節の可動域を広げる施術により、動作時の痛みや引っかかり感を軽減させます。

  • テーピングやサポーターの使用

     炎症や不安定な関節には、サポートのためのテーピングを施し、痛みの軽減と回復を促します。


■ 自宅でのセルフケアと再発防止

整骨院では、施術だけでなく、自宅でできるストレッチや筋力トレーニングの指導も行います。特に太もも(大腿四頭筋)やお尻の筋肉を鍛えることで、膝関節の安定性が高まり、痛みの出にくい体づくりにつながります。

また、以下のような日常習慣の見直しも重要です:

  • 長時間の正座やあぐらを避ける

  • 階段や坂道での過度な負担に注意する

  • クッション性の高い靴を選ぶ

  • 適度な運動と休息のバランスを保つ

膝の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。