腕の痛み

2025年07月26日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は腕の痛みについてご紹介致します。

日常生活の中で、物を持ち上げたりパソコン作業を続けたりすると、腕に痛みを感じることがあります。このような「腕の痛み」は、筋肉や腱、関節、神経などさまざまな原因によって起こります。放っておくと慢性化したり、日常生活に支障をきたす恐れもあります。そこで、多くの方が利用しているのが「整骨院」です。整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が、手技療法や物理療法を中心に、腕の痛みの根本的な改善を目指します。

腕の痛みの主な原因

腕の痛みにはいくつかの代表的な原因があります。

  • 筋肉の使い過ぎ(オーバーユース)

     長時間の作業やスポーツによって筋肉や腱に疲労がたまり、炎症が起きることがあります。

  • 腱鞘炎(けんしょうえん)

     手首や肘を繰り返し使うことで腱と腱鞘が擦れ、炎症が起こる状態です。特にパソコン作業や家事を行う方に多く見られます。

  • テニス肘・ゴルフ肘

     正式には「上腕骨外側上顆炎」「内側上顆炎」と呼ばれ、肘周辺の腱に負担がかかることで痛みが出ます。

  • 神経の圧迫(頸椎症・胸郭出口症候群など)

     首や肩の不調から神経が圧迫され、腕にしびれや痛みを感じることもあります。

整骨院での治療内容

整骨院では、まず丁寧な問診と触診を行い、どの部分に原因があるのかを見極めます。必要に応じて可動域の検査や姿勢のチェックも行い、痛みの原因を特定します。

その上で、以下のような治療が行われます。

1. 手技療法(マッサージ・筋膜リリースなど)

筋肉の緊張をほぐし、血行を改善することで炎症の軽減や痛みの緩和を図ります。特に手や腕、肩の筋肉バランスを整えることで再発予防にもつながります。

2. 電気治療・超音波療法

電気や超音波を使って患部の深部まで刺激を与え、筋肉の緊張を和らげたり、治癒を促進したりします。炎症のある部位にも効果的です。

3. テーピングやサポーターの使用

動作時の負担を軽減するために、患部にテーピングやサポーターを施すことがあります。これにより、筋肉や関節へのストレスを減らしながら日常生活を送ることができます。

4. 姿勢改善や生活指導

腕の痛みは肩こりや猫背など全身のバランスの乱れから起こることもあります。そのため、姿勢指導や日常生活での注意点についてのアドバイスも行われます。

腕の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。