腕が上がらない原因

2025年04月21日

こんにちは。　姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は腕が上がらない原因についてご紹介致します。

「腕が上がらない」「肩が痛くて動かしづらい」といった症状は、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。このような症状の原因はさまざまで、放っておくと悪化してしまうこともあります。ここでは、腕が上がらない主な原因と、整骨院で行われる治療についてわかりやすく解説します。

【腕が上がらない主な原因】

40代以降に多く見られる肩の痛みで、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。関節周辺の筋肉や靭帯、関節包に炎症が起き、腕を上げる・回すといった動作が制限されます。

特徴的なのは、突然の痛みや、夜間の痛み、動きの制限です。

肩を動かすときに、肩の内部の筋肉や腱が骨に挟まり痛みが出る状態です。野球やテニスなど、腕を頻繁に上げる動作をする人に多く見られます。

重い荷物を持ったり、無理な動きをしたことで筋肉や腱に負担がかかり、痛みや可動域の制限が起こります。

猫背や巻き肩などの不良姿勢が続くと、肩関節の動きに影響が出て、腕がスムーズに上がらなくなることがあります。

整骨院では、腕が上がらない原因を身体全体のバランスから見て判断し、痛みを和らげながら動きを取り戻す治療を行います。

まず、いつから痛みがあるのか、どの動きで痛むのかを確認し、関節や筋肉の状態を検査します。原因に応じた最適な施術プランを立てます。

肩や肩甲骨周りの筋肉の緊張をやさしくほぐし、血流を改善します。痛みの原因となっている筋肉や腱の硬さを取り除き、動きをスムーズにします。

肩関節や肩甲骨の動きを改善するために、必要に応じて関節の調整を行います。無理な力を加えず、自然な動きを引き出すように施術します。

炎症や痛みを抑えるために、低周波などの電気治療器や温熱療法を用いることもあります。筋肉を深部から緩め、回復を促します。

施術だけでなく、自宅で行えるストレッチやエクササイズを指導し、症状の再発を予防します。肩甲骨の動きを良くする体操などが効果的です。

腕の痛みでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。