肩と腰の痛み
2024年10月16日
姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
首と肩の関係について説明します。
首や肩の痛みには、さまざまな原因が考えられます。
一般的な原因は以下のようなものです。
1. 筋肉の緊張やストレス
- 姿勢の悪さ: 長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用で、前かがみの姿勢を続けると、首や肩の筋肉が緊張して痛みを引き起こすことがあります。
- 筋肉疲労: 重い物を持ったり、同じ動作を繰り返したりすることで、肩や首の筋肉が疲労し、痛みを感じることがあります。
2. 頸椎(けいつい)の問題
- 椎間板ヘルニア: 首の椎間板が劣化して神経を圧迫すると、首や肩に痛みやしびれが発生します。腕や手に影響を及ぼすこともあります。
- 変形性頸椎症: 年齢と共に頸椎が変形し、首や肩の痛みを引き起こすことがあります。骨の摩耗や椎間板の劣化が原因です。
3. 肩関節や周辺組織の問題
- 五十肩(肩関節周囲炎): 肩関節が硬くなり、痛みや運動制限が起こります。特に中高年に多く、夜間に痛みが強まることもあります。
- 肩のインピンジメント症候群: 腱板(けんばん)や肩の腱が骨に挟まれて炎症を起こし、肩を動かすと痛みが生じます。
4. 神経の圧迫
- 神経根症: 首の神経根が圧迫されることで、肩や腕に放散痛やしびれが現れることがあります。頸椎ヘルニアや骨の異常が原因です。
首と肩は密接に関係しており、互いに影響を与え合う部分です。この関係を理解するためには、それぞれの役割と構造がどう繋がっているのかを知ることが重要です。
1. 解剖学的なつながり
- 筋肉: 首と肩をつなぐ重要な筋肉がいくつかあります。例えば、**僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)**は首と肩を結びつけ、動きと安定性に大きな役割を果たしています。首が動くと肩も自然に連動し、逆もまた然りです。
- 神経: 首からは腕や肩に向かって神経が伸びており、首の神経が圧迫されると肩や腕に痛みやしびれを感じることがあります。このような状態は、頸椎ヘルニアや神経根症などでよく見られます。
2. 動きの連携
- 首と肩の連動性: 首を動かすと肩も一緒に動くことが多いです。例えば、首を左右に振る際、肩も一部動いて体全体のバランスを取ります。逆に肩を上げ下げする時も、首の筋肉や関節がサポートして安定性を保ちます。この連動性がうまく働かないと、首や肩に過剰な負担がかかり、痛みや不調が生じやすくなります。
3. 姿勢と負担
- 姿勢の影響: 姿勢が悪いと、首と肩の両方に負担がかかります。特に前かがみの姿勢(猫背など)は、首が前に出て肩に余計な負担をかけ、肩こりや首の痛みの原因になります。また、長時間座って作業をしていると、首と肩の筋肉が緊張し、痛みや不快感を引き起こすことが多いです。
4. 痛みの関連性
- 首の問題が肩に影響: 首に問題があると、肩にも痛みが放散することがあります。例えば、頸椎の神経が圧迫されると、首の痛みだけでなく、肩や腕にまで痛みが広がることがあります。
- 肩の問題が首に影響: 逆に、肩の筋肉や関節に問題がある場合、そのストレスが首に伝わり、首の痛みやこりを引き起こすこともあります。肩関節の動きが悪くなると、首の筋肉がその分頑張って体のバランスを保とうとするため、過剰な負荷がかかります。
当院では姿勢の確認からさせていただきます。
是非ご相談ください。
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