目の下のクマ美顔鍼治療

2025年07月7日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は目の下のクマ美顔鍼治療についてご紹介致します。

鏡を見るたびに気になる「目の下のクマ」。睡眠不足や疲れのサインと思われがちですが、実はさまざまな原因があり、中には慢性的に改善しにくいタイプもあります。そんなクマの悩みに対して、整骨院で受けられる「美顔鍼(美容鍼)」が注目されています。ここでは、目の下のクマの種類や原因、美顔鍼によるアプローチ方法を分かりやすく解説します。


■ 目の下のクマの種類と原因

目の下のクマには、主に3つのタイプがあります。それぞれ原因が異なり、対処法も変わってきます。

① 青クマ(血行不良タイプ)

青クマは、目の下の皮膚が薄いために、血行不良で静脈が透けて見えることで起こります。寝不足や疲労、冷え、ストレス、長時間のスマホ・パソコン作業が原因になることが多いです。

② 茶クマ(色素沈着タイプ)

茶クマは、目元をこすったり、紫外線を浴び続けたりすることでメラニン色素が沈着し、皮膚が茶色っぽく見える状態です。アレルギーやメイクの刺激、摩擦が原因になります。

③ 黒クマ(たるみ・影タイプ)

黒クマは、加齢による皮膚や筋肉のたるみ、脂肪の下垂によって目の下に影ができ、黒っぽく見える状態です。加齢のほか、姿勢の悪さや表情筋の衰えも影響します。


■ 整骨院の美顔鍼とは?

整骨院の美顔鍼は、顔に細くて繊細な鍼(はり)を刺して、血流や筋肉の働きを整え、肌本来の再生力を引き出す施術です。医療行為とは異なり、国家資格を持つ鍼灸師が行う安心・安全なケアとして、多くの人に支持されています。


■ 美顔鍼がクマに効く理由

目の下のクマには、それぞれ異なる原因がありますが、美顔鍼は総合的に働きかけることで多くのタイプに効果を発揮します。

● 血流改善で青クマにアプローチ

顔のツボや筋肉に直接鍼を打つことで、目元の血行が良くなり、くすみや青クマが改善されやすくなります。冷え性の人にもおすすめです。

● 代謝促進で茶クマにアプローチ

鍼刺激によって皮膚の代謝が高まり、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が促進されることで、色素沈着の改善が期待できます。

● 筋肉の引き上げで黒クマにアプローチ

目元の筋肉を刺激することで、衰えた表情筋を引き締め、たるみや脂肪の下垂を改善。自然なリフトアップ効果で黒クマや目元の影を目立たなくします。


■ 美顔鍼の施術の流れ(例)

  1. カウンセリング

    目元の状態や生活習慣、体調を確認し、クマの種類を見極めます。

  2. クレンジング(必要に応じて)

    メイクを落とし、清潔な状態で施術します。

  3. 鍼施術

    顔や目元のツボに細い鍼を数本刺します。痛みはほとんどなく、「チクッとする程度」と感じる人が多いです。

  4. 休息時間(10~15分)

    鍼を刺したまま数分間リラックス。血行が促進され、顔がじんわり温まるような感覚があります。

  5. 鍼の取り外し・アフターケアの説明

    鍼を外し、肌の状態をチェック。必要に応じて自宅でのケアや生活習慣のアドバイスも行います。


■ 通院ペースと効果の持続

初めての方は、週に1回ペースで4〜5回の施術を受けると、効果を実感しやすくなります。その後は状態に応じて月1回程度のメンテナンスを行うと、良い状態を保てます。個人差はありますが、施術直後から目元が明るくなったり、顔色が良くなったりする方も多いです。


■ 日常生活で気をつけること

美顔鍼の効果を持続させるためには、以下のような日常の心がけも重要です。

  • 十分な睡眠をとる

  • 紫外線対策をする(UVクリーム・サングラス)

  • 目をこすらない

  • スマホやPCの使用を長時間連続しない

  • 冷えを防ぎ、体の巡りを良くする食生活を心がける

お肌でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。