産後の骨盤矯正
2025年11月22日
こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。
今回は産後の骨盤矯正についてご紹介致します。
出産後、多くのお母さんが「腰が痛い」「姿勢が崩れた」「下半身が太りやすくなった」といった体の変化を感じます。これは、妊娠・出産によって骨盤まわりの筋肉や靭帯が緩み、骨盤がゆがみやすくなることが大きな原因です。特に出産時には、リラキシンというホルモンが分泌され、骨盤が開きやすい状態になります。産後しばらくはこの影響が続くため、骨盤の位置が不安定になり、体にさまざまな不調を招きやすくなるのです。
整骨院で行う産後の骨盤矯正は、こうした骨盤のゆがみや開きを整え、体が本来持つ安定した状態へ戻すことを目的とした施術です。まず施術者が、骨盤の傾き・左右差・筋肉の硬さ、姿勢のクセなどを丁寧にチェックします。育児の抱っこや授乳姿勢、妊娠中の体の使い方などによってゆがみのパターンは人によって異なるため、一人ひとりの状態に合わせた施術が必要になります。
施術は、強い刺激を与えるのではなく、優しい手技で筋肉や関節の調整を行うのが特徴です。骨盤まわりの筋肉が固まっている場合はまず緊張を和らげ、次に骨盤の位置を整え、全身のバランスを調えます。関節へのアプローチや筋膜リリースなどを組み合わせることで、骨盤が正しい位置に戻りやすくなり、腰痛の軽減、姿勢の改善、体の動きのスムーズさにつながります。
また、産後に特に弱りやすいのが「インナーマッスル(体幹)」です。骨盤を安定させる筋肉がうまく働かないと、矯正をしても元に戻りやすいため、整骨院では骨盤矯正と合わせてインナーマッスルを目覚めさせるエクササイズを指導することもあります。これにより、施術の効果が持続しやすくなり、体型の戻りや疲れにくさにも良い影響が出ます。
産後の骨盤矯正を受けるタイミングとしては、産後1〜2ヶ月以降が一般的ですが、体調が安定していればもう少し早く始められる場合もあります。また、産後半年〜1年程度まではホルモンの影響で骨盤が整いやすい時期といわれていますが、それ以降であっても改善は十分に期待できます。
整骨院では、施術だけでなく、普段の生活で気をつける姿勢や育児動作のアドバイスも行います。例えば、抱っこするときの体重のかけ方、授乳姿勢、起き上がり方などを少し工夫するだけで、骨盤への負担を大きく減らすことができます。自宅でできる簡単なストレッチや体幹トレーニングを取り入れることで、より早く安定した体の状態に近づけます。
産後の体はデリケートで無理がきかない時期ですが、適切なケアを行うことで回復がスムーズになり、育児もより快適にこなせるようになります。腰痛・肩こり・尿もれ・下半身太りなどの悩みがある方は、整骨院での産後骨盤矯正を活用することで、身体のバランスを整え、より健康で動きやすい体を取り戻しやすくなります。気になる症状があれば、早めに相談してみるのがおすすめです。
産後のお身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。










