産後の腰の痛み

2025年12月3日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回は産後の腰の痛みについてご紹介致します。

◆ 産後に腰が痛くなるのはなぜ?

出産後は体の状態が大きく変化するため、多くの方が腰痛を経験します。

その理由には、次のような要因が関係しています。

① 骨盤がゆるむため

妊娠中〜出産にかけて分泌される「リラキシン」というホルモンの影響で、骨盤や関節をつなぐ靭帯がゆるみます。

その結果、骨盤が安定しにくくなり、腰に負担がかかりやすくなるのです。

② 妊娠中の姿勢のクセ

お腹が大きくなるにつれ、反り腰になりやすく、腰・背中の筋肉には大きな負担が積み重なります。

産後もこの姿勢のクセが残り、痛みにつながることがあります。

③ 育児による負担(抱っこ・授乳・おむつ替え)

産後は赤ちゃんのお世話で前かがみが増え、抱っこで片側に体重をかけてしまいがち。

この繰り返しが腰〜骨盤周辺の筋肉を疲れさせ、痛みを悪化させる原因になります。

④ 筋力低下(特に体幹)

妊娠・出産でお腹の筋肉が弱くなり、腰を支える力が低下します。

支えが弱い状態で育児が始まるため、腰痛が出やすくなります。


◆ 整骨院での治療は何をするの?

整骨院では、産後特有の身体変化をふまえて、無理のない安全な施術を中心に行います。


◆ ① 骨盤のバランス調整

産後の骨盤は不安定になりやすいため、

  • ゆがみ

  • 開き

  • 前後の傾き

などを確認し、やさしい矯正(痛みの少ないソフトな施術)で整えます。

これにより腰への負担が減り、痛みの改善につながります。


◆ ② 筋肉の調整(手技療法)

腰・お尻・骨盤周り・背中など、育児で疲れやすい部分の筋肉を丁寧にゆるめます。

筋肉が柔らかくなると血流が良くなり、動きが軽くなります。


◆ ③ 電気治療・温熱療法

深部の筋肉へアプローチし、

  • こり

  • 張り

  • 疲労

    を取り除くために、電気や温熱を使うことがあります。

    産後の体に合わせて必要な箇所だけ行うので無理がありません。


◆ ④ 体幹トレーニング・セルフケア指導

産後腰痛では「筋力低下」が大きなポイントです。

整骨院では、産後でもできる

  • 軽い体幹トレーニング

  • お腹・骨盤まわりのエクササイズ

  • 姿勢改善のアドバイス

    などをお伝えし、自宅ケアで「戻りにくい状態」を作ります。


◆ ⑤ 育児動作のアドバイス

抱っこ・授乳・おむつ替えなどの姿勢は腰を痛めやすいもの。

整骨院では

  • 腰に負担の少ない抱っこの方法

  • 正しい授乳姿勢

  • 起き上がり方の工夫

    など、生活にすぐ役立つアドバイスも行います。


◆ 整骨院治療のメリット

  • 薬に頼らず自然な改善を目指せる

  • 骨盤・筋肉・姿勢を総合的に見てもらえる

  • 育児中の体に負担の少ない施術が受けられる

  • 根本原因(筋力不足・姿勢のクセ・骨盤のゆがみ)を整えられる

  • 再発しにくい体作りができる

産後の腰痛は「痛いところだけ」を治すのではなく、体全体のバランスを整えることが重要です。

産後のお身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。