慢性腰痛

2025年10月10日

慢性腰痛の原因とは?わかりやすく解説!

腰がずっと痛い…。

そんな「慢性腰痛」で悩んでいる人、多いですよね。

この記事では、なぜ腰痛が長引くのか?という「原因」にフォーカスして、わかりやすく解説します。


■ 慢性腰痛ってなに?

まず「慢性腰痛」とは――

腰の痛みが 3か月以上続いている状態 のことです。

ケガや骨折のように原因がハッキリしている場合もありますが、

実は、約85%が「原因不明」 と言われています。

でも安心してください。

医学的に「原因が特定できない」だけで、痛みにはちゃんと理由があります。


■ 慢性腰痛の主な原因3つ

① 筋肉や関節のこわばり(身体の問題)

長時間のデスクワーク、運動不足、悪い姿勢などで、

筋肉や関節がガチガチに固まると、腰に負担が集中します。

体の使い方のクセ が痛みの原因になることが多いです。


② ストレスや不安(心の問題)

実は、精神的ストレス も腰痛と深く関係しています。

不安やイライラが続くと、無意識に体が緊張し、腰まわりの筋肉も固くなります。

➡ 心と体はつながっているんですね。


③ 痛みの記憶(脳の問題)

長く痛みが続くと、脳が「痛みを記憶」してしまうことがあります。

すると、もう傷が治っていても、脳が“まだ痛い”と感じさせてしまう のです。

➡ これを「痛みの慢性化」と呼びます。


■ どうしたらいいの?

慢性腰痛を改善するには、

「腰だけを見ないこと」がとても大切です。

  • 姿勢や動き方を見直す

  • ストレッチや軽い運動を習慣にする

  • ストレスとうまく付き合う

  • 必要に応じて専門家に相談する

➡ 体も心もバランスよくケアするのがポイントです。

 

症状でお困りの方、是非当院にご相談下さい。