寝ても疲れが取れない原因

2025年05月26日

こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。

今回は寝ても疲れが取れない原因についてご紹介致します。

寝ても疲れが取れない原因と整骨院での治療について

「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「朝起きても体が重だるい」…そんな悩みを抱えていませんか?十分な睡眠を取っても疲れが抜けない場合、ただの睡眠不足ではなく、身体に何らかの不調やバランスの乱れが隠れていることがあります。こうした慢性的な疲労には、整骨院での施術が効果的なケースも多いのです。

寝ても疲れが取れない原因

1. 姿勢の歪み・骨格の乱れ

長時間のデスクワークやスマホの使用、悪い姿勢のクセなどにより、骨格や筋肉のバランスが崩れると、筋肉が常に緊張状態になってしまいます。これにより、日中に蓄積された疲労が夜の睡眠だけでは回復しきれず、朝になっても疲れが残る状態になります。

2. 筋肉のコリ・血行不良

肩こりや腰の張りなど、筋肉の硬直が慢性化すると、血流が悪くなり、酸素や栄養が全身に行き届きにくくなります。すると、疲労物質が体内にたまりやすくなり、回復力が低下。たとえ睡眠をとっても、十分な回復ができないのです。

3. 自律神経の乱れ

ストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れると、交感神経(活動モード)が優位になり、寝ている間も体が緊張状態になってしまいます。その結果、深い睡眠がとれず、疲れが取れないまま翌朝を迎えることになります。

4. 睡眠の質の低下

寝る前のスマホ操作や夜遅くの食事などは、睡眠の質を下げる原因になります。睡眠時間は足りていても、浅い眠りが続くと、疲労回復のために必要な「深い睡眠」が不足し、体に疲れが残ります。

整骨院での治療アプローチ

整骨院では、ただマッサージをするだけでなく、疲労の根本的な原因を探り、身体全体のバランスを整える治療を行います。

● 姿勢・骨格の矯正

身体の土台である骨盤や背骨の歪みを矯正することで、筋肉の緊張を緩め、全身の血流や神経の働きを改善します。これにより、疲れが溜まりにくい体へと導きます。

● 筋肉の調整(手技療法)

こり固まった筋肉を丁寧にほぐし、血行を促進。硬くなっていた筋肉がゆるむことで、自律神経のバランスも整いやすくなり、リラックス状態が得られます。

● 自律神経へのアプローチ

電気治療やストレッチなどを組み合わせて、自律神経の乱れを整える施術も行います。副交感神経(リラックスモード)を優位にし、睡眠の質を高める体づくりをサポートします。

● 生活習慣のアドバイス

姿勢や睡眠環境、日常のストレッチ、入浴のタイミングなど、生活習慣を見直すことで、疲れにくい体づくりを促します。

整骨院を活用するメリット

整骨院では、単に「疲れを取る」だけでなく、「疲れにくい体」を目指すことができます。整体やマッサージで一時的に楽になっても、根本的な体の歪みや自律神経の乱れがある限り、疲労は繰り返されます。整骨院の施術では、筋肉・骨格・神経のバランスを整えることで、慢性的な疲労の根本原因にアプローチし、継続的な体調改善を目指します。

お身体でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。