姿勢の悪さで引き起こす腰痛
2025年05月13日
こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
今回は姿勢の悪さで引き起こす腰痛についてご紹介致します。
姿勢の悪さで引き起こす腰痛とは?整骨院でのアプローチ
現代人の多くが悩まされている「腰痛」。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用により、知らず知らずのうちに姿勢が崩れ、腰痛を引き起こしているケースが増えています。この記事では、姿勢の悪さがどのように腰痛を引き起こすのか、整骨院でのアプローチとともに分かりやすく解説します。
姿勢の悪さが腰に与える影響
私たちの背骨は本来、S字カーブを描いており、このカーブが体重や衝撃をうまく分散しています。しかし、長時間の猫背や前かがみの姿勢が続くと、この自然なカーブが崩れ、腰への負担が大きくなります。
例えば、以下のような姿勢が問題を引き起こします:
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猫背(背中が丸まった状態)
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スマホ首(頭が前に突き出た状態)
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脚を組む、片足に体重をかけて立つ癖
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長時間の前屈み姿勢(パソコン作業など)
これらの姿勢は、筋肉のバランスを崩し、腰回りの筋肉や靭帯に過度なストレスをかけます。特に腰椎(腰の骨)周辺の筋肉が緊張し、血流が悪化することで、痛みや張り、だるさを感じやすくなります。
腰痛の悪循環
姿勢が悪い状態を放置すると、筋肉が硬くなり、柔軟性が失われます。これにより、さらに良い姿勢が取りづらくなり、痛みが慢性化してしまう「悪循環」に陥ります。また、腰だけでなく、肩こりや頭痛、坐骨神経痛など、他の部位にも影響が及ぶことがあります。
整骨院での対処法
整骨院では、姿勢の悪さが原因で起こる腰痛に対して、根本からの改善を目指した施術を行います。
1. 姿勢評価
まず現在の姿勢をチェックし、どこにゆがみや負担がかかっているのかを評価します。
2. 骨格・骨盤の矯正
必要に応じて骨盤や背骨の矯正を行い、身体全体のバランスを整えます。これにより、腰への負担を軽減し、自然と正しい姿勢が取りやすくなります。
3. 筋肉へのアプローチ
硬くなった筋肉には、手技療法(マッサージ)や電気療法で血流を改善し、筋肉の緊張を緩和します。
4. 日常生活の指導
姿勢改善には日常の意識も重要です。座り方、立ち方、ストレッチの方法など、自宅でできるケアも指導します。
予防と改善のためにできること
整骨院での施術に加え、普段から以下の点を意識することで、腰痛を予防・改善できます。
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デスクワーク中は1時間に1回は立ち上がってストレッチ
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背筋を伸ばし、骨盤を立てて座る
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枕や椅子の高さを見直し、正しい姿勢が保てる環境を作る
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適度な運動で体幹を鍛える
腰痛でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。