不眠症の原因
2025年04月26日
こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
今回は不眠症の原因についてご紹介致します。
不眠症の原因と整骨院での関わり
不眠症とは、寝つきが悪い、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚める、早朝に目が覚めて再び眠れないなどの症状が続き、日中の生活に支障をきたす状態を指します。現代では多くの人が悩んでおり、単なる睡眠不足ではなく、慢性的な症状として心身に大きな影響を与えます。
不眠症の原因は、大きく分けて以下のようなものがあります。
1. 精神的ストレスや不安
仕事や人間関係の悩み、生活環境の変化などがストレスとなり、自律神経のバランスが乱れて睡眠に影響します。特に交感神経が過剰に働くと、体が常に緊張状態になり、リラックスできずに眠りが浅くなってしまいます。
2. 身体的な痛みやコリ
肩こり、首こり、腰痛などの身体的な不調も睡眠の妨げになります。特に寝返りを打つたびに痛みが走るような場合、熟睡できず、朝起きても疲れが取れない状態になります。これが長期間続くと慢性的な不眠に発展することがあります。
3. 生活習慣の乱れ
夜遅くまでスマホやパソコンを見ていると、ブルーライトの影響で脳が昼間と勘違いし、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられます。また、カフェインの摂りすぎや夜食なども眠りに悪影響を与えます。
4. 自律神経の乱れ
人間の体は「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」がバランスを取ることで健康を維持しています。しかし、ストレスや不規則な生活によってこのバランスが崩れると、眠るべき時間に体が休まらず、眠りにくくなるのです。
整骨院でのアプローチ
整骨院では、不眠症そのものを治療するわけではありませんが、不眠の原因となる「身体の不調」や「自律神経の乱れ」に対してアプローチすることが可能です。
たとえば、肩こりや腰痛が原因で眠れない場合、整骨院での施術により筋肉の緊張を和らげることで、痛みが軽減し、眠りやすくなります。また、姿勢の歪みを整えることで、血流や神経の働きが改善され、自律神経のバランスが整いやすくなります。
さらに、整骨院ではリラクゼーション効果のある手技や、深い呼吸を促す施術を通して副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせるサポートを行います。
不眠症でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。