デスクワークによる巻き肩

2025年12月8日

こんにちは。 ひろがる接骨院・鍼灸院花田院です。

今回はデスクワークによる巻き肩についてご紹介致します。

巻き肩(まきがた)とは、肩が前方に巻き込んでしまう姿勢のことを指します。特にデスクワークやスマホの長時間使用などで、肩や背中の筋肉が固まり、骨盤や背骨が不自然な位置に歪むことから、肩が前に出てきます。この姿勢は、見た目だけでなく、身体に大きな負担をかけるため、肩こりや首の痛み、腰痛などを引き起こす原因になります。

巻き肩の特徴としては、

  • 肩が前に出て、胸が縮んだような姿勢

  • 猫背や背中の丸まり

  • 肩甲骨が外に広がり、背中が張る

    といったものがあります。デスクワークやパソコンを長時間使っていると、腕を前に出し続ける姿勢が習慣化し、これが巻き肩を引き起こします。


■ 巻き肩の原因

巻き肩の主な原因は、長時間の不良姿勢にあります。デスクワークでは、

  • 肩を前に出してキーボードやマウスを使う

  • 背中が丸まり、胸が縮む

  • 腕を前に伸ばした状態が続く

    といった姿勢が続くため、肩の筋肉が緊張し、筋力のバランスが崩れてしまいます。

また、筋肉の使い方にも偏りがあり、

  • 肩甲骨周りの筋肉(菱形筋や中部・下部僧帽筋)が弱くなる

  • 胸の筋肉(大胸筋)や前部の肩の筋肉(上腕三頭筋)が硬くなる

    これにより、肩が前に引っ張られてしまい、巻き肩が進行します。

加えて、ストレスや疲労によって体がこわばることも、巻き肩を悪化させる原因となります。


■ 巻き肩が引き起こす症状

巻き肩が進行すると、次のような症状が現れることがあります。

  • 肩こりや首の痛み

  • 背中の張りや痛み

  • 肩甲骨周りの違和感

  • 呼吸が浅く感じる(胸が縮んでいるため)

  • 頭痛や目の疲れ(姿勢が悪いため、目線が下向きになり、肩や首に負担がかかる)

  • 腰痛や姿勢の不良(体全体のバランスが崩れるため)

巻き肩は見た目にも影響を与えるため、長期的に続くと身体のバランスが崩れ、肩や背中、腰、首にさまざまな不調を引き起こす原因となります。


■ 整骨院での巻き肩治療

整骨院では、巻き肩の原因となる筋肉や関節の状態を評価し、適切な治療を行います。

治療の目的は、姿勢を改善し、肩の位置を正しい位置に戻すことです。

① 手技療法(筋肉の調整)

巻き肩による肩こりや背中の張りは、筋肉の硬さが原因です。整骨院では、手技療法を使用して、

  • 肩や背中の筋肉をほぐす

  • 硬くなった筋肉の柔軟性を高める

  • 血行を改善する

    これにより、肩の筋肉の緊張を和らげ、巻き肩の改善をサポートします。

特に、肩甲骨周りや胸の筋肉にアプローチし、筋肉のバランスを整えることが重要です。


② 骨盤・骨格の調整

巻き肩は、背骨や骨盤の位置に問題があることが多いです。

整骨院では、骨盤や背骨のゆがみを調整し、身体の軸を整えることで、巻き肩を改善します。姿勢が整うと、肩甲骨が正しい位置に戻り、肩が後ろに引かれます。

また、骨盤や背骨を正しい位置に保つことで、全身の筋肉のバランスが整い、再発を防ぐことができます。


③ ストレッチとエクササイズ

巻き肩を改善するためには、肩甲骨周りの筋肉を柔軟に保つことが大切です。整骨院では、

  • 肩甲骨を動かすストレッチ

  • 肩の後ろに引くエクササイズ

  • 胸を開くためのストレッチ

    など、巻き肩を改善するための運動を指導します。

これらの運動により、肩周りの筋肉が強化され、巻き肩が再発しにくくなります。


④ 姿勢指導

整骨院では、日常的に改善すべき姿勢や動作についても指導します。

  • デスクワーク時の座り方やパソコンの配置

  • 立ち方や歩き方の改善

    など、普段の生活で意識すべき姿勢のポイントをアドバイスします。

デスクワークが長時間続く場合でも、定期的に姿勢を意識することで、巻き肩を予防することができます。

巻き肩でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。