ゴールデンウィークの交通事故
2025年04月30日
こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
今回はゴールデンウィークの交通事故についてご紹介致します。
ゴールデンウィーク中の交通事故と整骨院での治療について
ゴールデンウィーク(GW)は、旅行や帰省、レジャーなどで多くの人が車を利用するため、毎年交通量が急増します。特に高速道路や幹線道路では渋滞が発生しやすく、それに伴い交通事故も増加します。実際、警察庁の統計によれば、GW期間中の交通事故件数や死傷者数は、他の時期に比べて高くなる傾向にあります。
事故の原因には、長時間の運転による疲労や注意力の低下、普段慣れていない道の運転、無理な追い越しやスピードの出し過ぎなどがあります。また、ゴールデンウィーク中は家族連れでの移動も多く、万が一の事故が身体や生活に与える影響も大きくなります。
交通事故後の体の不調とは?
事故の衝撃は、車体の損傷以上に体にダメージを与えることがあります。中でも多いのが「むちうち(頚椎捻挫)」です。これは、追突などによる急激な衝撃で首が前後に大きく振られ、首の筋肉や靱帯が損傷するものです。
むちうちは、事故直後には痛みや違和感がなくても、1~3日後に首の痛み、頭痛、肩のこり、めまい、吐き気、手のしびれなどの症状が現れることがあります。これを放っておくと、症状が長引いたり、慢性化したりする可能性があります。ですので、目立ったケガがなくても、事故後はなるべく早く医療機関を受診することが重要です。
整骨院での治療が有効な理由
整骨院では、柔道整復師という国家資格を持った専門家が、手技療法や電気療法、温熱療法などを使い、体の痛みやこわばりにアプローチします。特に、筋肉や関節の炎症、歪み、緊張などを整える施術を得意としており、交通事故によるむちうちや腰痛、肩の痛みなどにも対応しています。
病院でレントゲンを撮って「異常なし」と言われたけれど痛みが続く、湿布や痛み止めだけでは改善しないといった場合にも、整骨院での施術によって症状が軽減することがあります。
自賠責保険で整骨院の治療が受けられます
交通事故の被害に遭った際には、「自賠責保険」を利用して、整骨院での施術を受けることができます。保険が適用されれば、施術費や通院にかかる交通費、休業補償なども含めて補償され、自己負担は原則0円です。
ただし、整骨院で自賠責保険を使うためには、最初に整形外科などの医療機関で診断を受け、診断書をもらう必要があります。その後、保険会社に「整骨院でも施術を受けたい」と申し出ることで、通院が認められるケースが多いです。
通院のポイントと注意点
交通事故後の通院では、以下の点に注意しましょう。
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なるべく早く受診すること:事故直後の早期対応が、症状の早期改善や後遺症の予防につながります。特にむちうちは時間が経つと因果関係が疑われ、保険の対象外とされることもあります。
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通院の継続が大切:途中で治療をやめてしまうと、「治癒した」とみなされる可能性があります。症状がある間は、無理せず通いましょう。
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通院記録を残すこと:通院日数や症状の経過は、保険請求や後遺障害認定に必要です。整骨院や医療機関としっかり情報を共有しましょう。
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交通事故対応の実績がある整骨院を選ぶ:事故対応に慣れている整骨院であれば、保険会社とのやり取りや書類の作成などもスムーズに行ってくれます。
万が一交通事故に遭われた場合交通事故の治療も行っております。
是非当院にご相談下さい。