ぎっくり腰を繰り返す原因
2025年03月28日
こんにちは。 姫路坂口鍼灸整骨院花田院です。
今回はぎっくり腰を繰り返す原因についてご紹介致します。
ぎっくり腰は突然の腰痛で、多くの人が経験する痛みの一つです。通常、急な動作や無理な姿勢によって引き起こされますが、何度も繰り返す人がいます。繰り返す原因を理解し、整骨院での適切な治療法を受けることで、再発を防ぐことが可能です。今回は、ぎっくり腰を繰り返す原因と、それに対する整骨院での治療方法をわかりやすく解説します。
ぎっくり腰が繰り返す原因
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筋力不足 ぎっくり腰を繰り返す主な原因の一つは、腰周りの筋力の不足です。腰を支える筋肉(腹筋、背筋、股関節周りの筋肉)が弱いと、少しの負担でも腰に過度な圧力がかかります。これにより、腰に必要なサポートが不足し、ぎっくり腰を再発させてしまいます。
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姿勢の悪さ 日常生活で姿勢が悪いと、腰にかかる負担が偏りやすく、腰椎や筋肉、靭帯に過度なストレスがかかります。猫背や反り腰、長時間の座りっぱなしなどが習慣になっていると、腰に負担がかかり続け、再発リスクが高くなります。特に座り仕事をしている人や長時間同じ姿勢を保つ人に多く見られます。
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柔軟性の低下 筋肉や関節の柔軟性が低下すると、急な動きや不自然な姿勢に対応できなくなります。特に、運動不足や加齢により柔軟性が失われると、急に腰を動かしたときに筋肉や靭帯に負担がかかりやすくなります。このような状況では、ぎっくり腰が再発するリスクが高くなります。
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過去の傷害や慢性的な痛み 一度ぎっくり腰を経験した場合、その部分の筋肉や靭帯は弱くなりがちです。また、過去の傷害や腰の痛みが残っていると、その部分をかばうように動くことが多くなり、他の部位に負担がかかります。これが原因で、ぎっくり腰が再発することがあります。
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体重や生活習慣 過剰な体重が腰にかかる負担を増加させます。特に腹部に脂肪が多いと、体の重心が前に移動し、腰にかかる圧力が強くなります。これにより、腰を支える筋肉に負担がかかりやすく、ぎっくり腰を繰り返す原因になります。また、運動不足や不規則な生活習慣も、腰の健康に悪影響を与えます。
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精神的なストレス ストレスや精神的な緊張もぎっくり腰を引き起こす原因となります。ストレスが溜まると、体全体の筋肉が緊張し、特に腰周りの筋肉が硬直します。これが原因で、無理な動きや急な動作で腰に負担がかかり、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。
整骨院での治療法
ぎっくり腰を繰り返さないためには、整骨院での適切な治療が重要です。整骨院では、以下のような治療方法が行われます。
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手技療法(整体) 整骨院では、手技療法(整体)を用いて、骨盤や背骨の歪みを整えます。姿勢が悪いと腰に負担がかかりやすく、骨盤や背骨の歪みが原因で再発することがあります。整体によって、歪んだ骨格を整え、体のバランスを正すことで、腰への負担を軽減します。
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筋力強化とストレッチ ぎっくり腰を予防するためには、腰を支える筋力の強化が必要です。整骨院では、腹筋や背筋、股関節周りの筋肉を強化するためのエクササイズが行われます。また、柔軟性を高めるストレッチも重要です。筋肉を柔らかく保つことで、急な動きに対応できるようになり、ぎっくり腰の再発を防ぎます。
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矯正治療 整骨院では、骨盤や背骨の歪みを矯正する治療も行います。骨盤や背骨が歪んでいると、体のバランスが崩れ、腰に不必要な負担がかかります。矯正治療により、正しい姿勢を取り戻すことで、腰への負担を減らし、ぎっくり腰の予防ができます。
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電気療法や温熱療法 ぎっくり腰の治療では、電気療法や温熱療法が有効です。電気療法は、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があります。温熱療法も筋肉をリラックスさせ、痛みを軽減します。これらの療法により、回復が早まり、再発を防ぐことができます。
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生活習慣の改善指導 整骨院では、日常生活での姿勢や動作についての指導も行います。特に、腰に負担をかけない正しい姿勢や動作を習得することが重要です。例えば、物を持ち上げるときの正しい方法や、長時間座っているときに適切な姿勢を取ることが、ぎっくり腰の予防には欠かせません。
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ストレス管理 精神的なストレスもぎっくり腰の原因となるため、ストレス管理が重要です。整骨院では、リラックス方法や生活の改善点についてアドバイスを受けることができ、心身の健康を保つための支援も行われます。
ぎっくり腰でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。